栽培
黒い砂漠ではフェンスを設置し、栽培という活動において
作物や実を収穫できることができます。
フェンスをレンタルして栽培したい場所に配置し、
フェンスの中に各種の「種」を植えた後に「実」を収穫します。
もしくは品種改良することで、さらに高級な種を手に入れて栽培することもできる他、
干し草の束を用意して牛を成長させ、牛乳を生産することも可能です。
難しくないので、少しずつ始めてみましょう!
1. フェンスのレンタル
菜園を運用する際に最も必要な準備は貢献度です。
フェンスは購入するのではなく、NPCからレンタルする必要があるためです。
フェンスは種類によって要求される貢献度が異なりますが、一番上位の強いフェンスの場合、貢献度10が必要です。
もちろん、フェンスを返却すると、使用した貢献度10は戻ってきます。
名称
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菜園の使用量
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レンタルNPC
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弱いフェンス
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1個
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[依頼で獲得] - [栽培] あんたが気に入ったから
ハイデル北部採石場拠点管理人:ジャムカス・ウィルムスベイン |
小さいフェンス
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4個
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[必要貢献度3]
ピント農場:マルティナ・ピント コスタ農場:マエル・コスタ ディアス農場:エンツォ |
普通のフェンス
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7個
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[必要貢献度6]
トスカーニ農場:パオラ・トスカーニ モレッティ農場:メルシアン・モレッティ 北部小麦農場:ノーマン・レート ジアニン農場:グーリ・ジアニン トレント村:ラングス アルティノ:フィンリン |
強いフェンス
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10個
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[必要貢献度10]
ハイデル:プラビアーノ カルフェオン:ゲラノージャ アルティノ:ラシール ベリア:ジルダ グラナ:カラ ドベンクルン:デルジャン オドラクシア:ジョルジュア バレンシア:プラジン エイル村:トゥルカ |
終末の月フェンス
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10個
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[必要貢献度10]
ベリア:クルロ カルフェオン:ラジ ハイデル:スティ アルティノ:ジェク グラナ:ズヤ ドベンクルン:タヤ オーディリタ:メイネ バレンシア:シャヒン |

▲NPCから借りることができます。
画面右上のルーペボタンをクリックして「フェンス」と入力して検索してください。
希望するNPCを選択すると、正確な位置が案内されます。

2. フェンスの配置
レンタルしたフェンスは安全地域以外の場所に配置できます。
バッグでフェンスアイテムのアイコンを右クリックすると、配置画面に切り替わります。
マウスを動かして希望する地域にフェンスを配置してください。
配置する際は、岩や木のような障害物を避ける必要があり、スムーズに栽培を行うためには普段活動している地域から近い場所に配置することをお勧めします。

▲ 配置モードで設置ボックスが緑色になる場所にのみ配置が可能です。
フェンスの配置が完了すると「菜園」ができます。また、菜園の中央に立って相互作用(Rキー)すると菜園管理が始まります。
3. 種を植える方法
菜園の準備ができたら、いよいよ種を植えます。
種は藪などを採集して手に入れることもできますし、NPCから購入することも可能です。
菜園に植えることができるのは、種、 種サツマイモ(ジャガイモ)、菌糸、干し草の束などです。
▲ 種の植え付けはハウジングの家具配置と同様です。画面右に植え付け可能な種が表示されるので、種をクリックして希望する場所に移動させましょう。
種を植える際に注意すべき点は、菜園に植えることができる最大個数です。
各種アイテムのツールチップを見てみると「何マスを占めるか」という情報が出てきますので、これを確認して植えていく必要があります。


▲ 作物ごとに、必要なマスの数が異なります。
このように全ての種を植えると、成長率0%の作物が現れます。
時間が経つにつれ、ぐんぐん育っていくでしょう。
4. 作物管理
種を植えた後は、管理をしなければなりません。
作物はナイーブで、湿度や温度の影響を受ける他、病虫害や鳥害が発生することもあります。
枝打ちも必要ですし、常に水分補給にも気を遣う必要があります。
また、肥料によって成長スピードをアップさせることもできます。
まず、病虫害と枝打ちは、作物が成長する過程において、一定の確率で発生します。
この状態になると、作物の成長スピードが大きく落ちるため、早めの対処が必要です。
枝打ちや虫取りを行うと、栽培経験値が手に入ります。
また、一定の確率で戦利品を獲ることもできますが
中には「先の尖った/堅い黒結晶の欠片」のようなアイテムも含まれています。

▲ ワールドマップ内のフェンスが赤くなったら、何か問題がある印です。
▲ 黄色のゲージが赤くなっていると、虫がいるか枝に問題がある状態となります。
この場合は、該当の作物の場所で相互作用(Rキー)して、枝打ちもしくは虫取り(行動力 1消費)を行うことができます。
菜園に配置することで作物を保護できる装置も知っておくと何かと便利です。
まずはカカシです。カカシは鳥の攻撃から作物を守ってくれます。
収穫時において、カカシがいる時といない時の違いは明らかです。
次は水路です。
前述したように、作物は水分補給を充分にすることで成長スピードが上がりますが、
水路を配置すればこの問題は解決します。
カカシは家を「木工工房」で購入して製作することができます。なお、水路も同様に木工工房で製作できます。

▲ カカシと水路がなかった場合。鳥の攻撃を防げず、水分吸収率が低くなっています。
次に、自ら行動して作物を育てる方法をご紹介します。
もし、作物に水分が足りない場合は、バッグに蒸留水(あるいは精製水)を準備し、
菜園に移動して使用(右クリック)すると、作物に水分が補給されます。
また、さまざまな肥料を準備して同じ方法で使用すると、成長スピードがアップします。
材料商人から空きビンを購入して川の水に使用すると「川の水を満たした瓶」が手に入りますが、これを加工(Lキー)して加熱すると、蒸留水になります。
最も基本となる無機質肥料は、小麦や大麦などの穀物を加工して「乾燥」させると手に入ります。
最後に一つ!もし、どれも面倒なら、労働者を送って代わりに仕事をさせ、完全に放置する方法もあります。
労働者を送って栽培する方法は、水分補給や鳥の攻撃には弱いですが、枝打ちや虫取りなどを代わりにやってくれますし、菜園を丸ごと管理してくれるためかなり手間が省けるはずです。
なお、鳥や虫に食われてもそのまま放置するという放置型栽培でも、結果的に収穫は可能です。
そのまま放置しておくと収穫できるようになるまで時間はかかりますが、その間に他のことができるというメリットもあります。
このように、冒険者様のプレイスタイルによって、より多くの副産物や栽培経験値が欲しければ自ら管理を、その時間を狩りや他のことに使いたい場合は放置型栽培をお勧めします。
▲ 栽培作物の成長に役立つ蒸留水と肥料を菜園で使ってみましょう!
▲ 労働者を一人割り当てて、代わりに仕事を任せてもいいでしょう。
5. 収穫
どんな過程を経ようが、結果的に作物が育ち100%になると収穫できるようになります。
作物の収穫は、「一般収穫」と「品種改良」に分けられます。
一般収穫とは、文字どおり作物や実を収穫すること、
品種改良とは、種の品種改良を試みる行為を指します。
品種改良に成功すると、最初に植えたものより上位段階の種を複数、得ることができます。
6. 撤去
フェンスは配置後14日間使用しないと自動で撤去されます。また、フェンスが撤去されてしまうと未収穫の作物も消えてしまうので注意が必要です。
撤去されたフェンスは、設置された領地の代表的な村の倉庫に移動します。
作物がない場合は、自ら撤去してフェンスを回収することが可能です。
また、フェンスを持ち歩き、好きな場所で作物を栽培することもできます。
7. 神秘の種
神秘の種は、品種改良によって低確率で獲得できます。
神秘の種と作物の種を混合で加工すると、神秘的な作物の種が手に入ります。
これを菜園に植えると、収穫時にたくさんの作物を獲得することが可能です。
神秘的な作物の種は、もとの作物が菜園に占める5倍のマスが必要です。
獲得量も多く、結果的には一般の作物を複数植えるのと変わらない結果物を得ることができます。
たくさんのマスを占めるということは、すなわち菜園の管理時間を大幅に短縮できるという意味でもあります。
神秘的な作物の種は改良時に30~40個の実を必ず獲得できるで、錬金に必要な実の収穫を目指している冒険者様にとっては価値があるといえるでしょう。
▲ 品種改良により低確率で得られる「神秘の種」
収穫・改良の面で便利なだけでなく、確実に実を手に入れることができます。
8. 魔力が込められた種
「魔力が込められた種」は、栽培スキルが職人Lv.1以上に達したキャラクターでしか手に入れることができない貴重な種です。
栽培職人Lv.1以上のキャラクターで品種改良時に「魔力が込められた○○の種」が手に入りますが、 この種は神秘の種と類似しており、元の作物が占める5倍のマスを
占める分、従来の作物を5回収穫するのと同じ量の作物を獲得することができます。
一見、「神秘の種」と「魔力が込められた種」には違いがないように見えるかもしれません。
「神秘の種」は、改良により低確率でしか手に入らないため
「神秘の種」だけでは栽培を続けるのが難しいといえますが、
「魔力が込められた種」は改良時に必ず「魔力が込められた種」を1つ以上獲得できるので、全ての菜園を魔力のある作物で保つことができます。
また、魔力の種は商店での販売価格が高い方なので、残った種は全て商店で売るとかなりのシルバーになるでしょう。
この際、品種ごとに作物の成長時間と種の販売価格が異なるため、
栽培に気を配っている冒険者様であれば単価は低くても成長スピードが速い作物を、
そこまで栽培に気を配れないという冒険者様は単価が高くて成長スピードが遅い作物を栽培すると合理的でしょう。
さらに、「神秘の種」を改良すれば錬金材料である実が必ず手に入りますが、「魔力が込められた種」を改良しても一定の確率でしか手に入らないという違いがあります。
よって、栽培職人Lv.1以上のキャラクターで簡単に品種改良をしたい場合は「魔力が込められた種」を、栽培レベルが低かったり錬金材料である実を手に入れるため菜園を整えるなら「神秘の種」を重点的に栽培することをお勧めします。
9. 終末の月フェンス
栽培職人Lv.1に達していれば、さらに管理しやすいフェンスを使うことができます。
各村の「終末の月管理人」と会話すると貢献度で「終末の月フェンス」をレンタルできますが、このフェンスは「強いフェンス」と同様に計10マスの作物を植えることが可能です。その大きさは半分程度と小さく、設置も管理も比較的簡単というメリットがあります。
「終末の月フェンス」は「強いフェンス」と同じくレンタルするのに貢献度が10必要ですが、最大レンタル数は他のフェンスと共通しているため、すでに「強いフェンス」を10個レンタルしている場合、これを返却して新たに「終末の月フェンス」をレンタルする必要があります。
▲ 各村の「終末の月管理人」と会話して貢献度を10使うと「終末の月フェンス」を借りることができます。
10. モグラ出現
収穫あるいは品種改良を行う際、低確率で「モグラが食べたがる餌」を獲得できます。
「モグラが食べたがる餌」を獲得すると、菜園付近でモグラが地面を掘って現れるのですが、このモグラを退治すると、大量の栽培副産物、ブラックストーン、狂暴な野獣の内丹などが手に入ります。
また、「魔力が込められた種」「神秘の種」を植えた場合は、より高確率で「モグラが食べたがる餌」を獲得できます。
ただし、モグラ一匹が出現している状態だと、追加で「モグラが食べたがる餌」を獲得してもモグラは登場せず、パーティや部隊の状態でもモグラが姿を現すことはありません。
ちょっと特別なモグラ「シュシュ」の登場!
「モグラが食べたがる餌」を獲得すると姿を現すモグラにはいくつかの種類があります。そのうちの1つである巨大モグラを退治すると、低確率で特別な見た目をしたモグラ「シュシュ」が出現します。
▲ このような見た目をしたモグラが「シュシュ」です。
シュシュは退治するのではなく、追い出さなければなりません。
シュシュを追い出すと、他のモグラよりたくさんの栽培副産物を獲得することができます。また、追加で「シュシュが落とした花びら」というアイテムが手に入ります。
「シュシュが落とした花びら」を10個集めて北部警備キャンプのジャムカス・ウィルムスベインから依頼「シュシュの痕跡」を受諾して完了すると、シュシュのペットを獲得できます。
※ ゲームガイドの内容は、アップデートおよびコンテンツの変更によって、実際のゲームに実装された内容と異なる場合があります。