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GMノート 2021.12.10 18:30 (UTC+9) 【ガイド】黒い砂漠ストーリー #20 - 事実、人間こそが最も恐ろしい生き物だ(星の墓場)
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黒い砂漠ストーリーガイド - 一気に読む総まとめ 

※ 本ストーリーガイドは海外のサーバーで黒い砂漠を楽しんでいる冒険者様、「ユ・ジェウ」さんの経験を基にご本人がご自身で作成した投稿であり、原作者のご同意を得たうえで原本を翻訳した内容です。
原文:https://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=240042&site=black

ユ・ジェウ記者(Giirin@inven.co.kr)

 

黒い砂漠ストーリー20編は、星の墓場がメインとなるストーリーです。ドリガンでレッドドラゴンガーモスの脅威を防いだ冒険者は、次の旅に出るためカルフェオンの叫び屋ルービンを訪ねます。するとそこで偶然「タンチナイス民会」という集団の存在を知り、彼らの味方になって冒険を続けることになります。

 

星の墓場は、今までセレンディアやカルフェオンで登場した影の騎士団、今後オーディリタのストーリーにつながるアヒブ、そして以前エリアン教の禁書を通じて少し言及されたことのある光明の兄弟会の正体までが明らかになり、事件のスケールがより一層大きくなるパートです。アップデートされたばかりである黒い砂漠の最高級防具「死した神の鎧」に関連した「死した神」もここで初めて言及されます。

 

星の墓場はモンスターが手ごわいため、まだインゲームでプレイされていない方もいると思います。内容が気になる方は、今回のストーリーをぜひ参考になさってください。星の墓場の次は、オーディリタへと続きます。いよいよこのメインストーリーラインも佳境を迎えています。

※ 本ストーリー記事はシリーズで連載されます。

※ メインクエスト、NPCの会話、知識などを参照して作成しました。

※ 分岐とは、ゲーム内でユーザーが何を選択するかによってエピソードが変わる部分を指します。

※ 若干の脚色が含まれていますが、ゲーム内の設定およびコンセプトには支障ありません。

 

 

■ 星の墓場 - 運命の如く導かれし者

 

カルフェオン

庶民のための秘密組織、タンチナイス民会

 

レッドドラゴンガーモスが倒れると、ドリガンは本来の平和な姿を取り戻した。冒険者は平和を取り戻した様子の住民たちを見て満足しながらも、一方ではなぜか説明のつかない息苦しさを感じていた。放浪する生活に慣れてしまったからだろうか。冒険者は早くもここを離れたくなっていた。

 

闇の精霊はやることもなく退屈そうにしている冒険者に対し、久しぶりに「叫び屋ルービン」を訪ねてみようと誘った。大陸の情報通であるルービンなら、何か面白そうな仕事をくれるかも知れない。

 

冒険者はドリガンの高原とケプラン村を越え、カルフェオン南側の門に到着した。冒険者にとってカルフェオンという場所は、久しぶりに訪ねた故郷も同じだった。ここでカリス議会の要請を受け、メディアへ向かったのはいつのことだったか。叫び屋ルービンは相変らず同じ場所に立ってカルフェオン中に新しい知らせを伝えていた。

 

▲ 冒険者は叫び屋ルービンに新しい仕事をもらおうと考えた。

 

ルービンは久しぶりに会った冒険者を明るい笑顔で迎えてくれた。そして仕事を探しているという冒険者に、小さなお願いをした。花を売る自身の妹「アル」にパンを渡してほしいというのだ。

 

冒険者はルービンから渡されたパンを持って近くの花園へと向かった。アルは兄からのパンを受け取ると、嬉しそうな表情を浮かべて自身が育てている花々を自慢げに見せた。その中にはアルが自ら改良した「ユメマワリ」という白い花があったが、彼女はこの花を村の外の難民キャンプの人々に渡したいと言った。だが、普段からルービンは妹が都市の外に出て行くことを嫌がっていたため、冒険者が代わりにアルの美しい心を届けることにした。

 

冒険者は絶望しか残されていない難民キャンプの人々にアルの白い花を渡した。久しぶりに美しい花を見たからか、難民キャンプの人々の顔にも一瞬ではあるがかすかに笑みが広がった。ところが、花を受けとった難民の一人が突然おかしな話を切り出した。「あなたは庶民のための組織、タンチナイス民会から来たのか?」と。

 

▲ ルービンの妹でカルフェオンの種子商人、アル

 

▲ 都市の外へ追われ貧しい生活を強いられている難民キャンプの人々

 

▲ 冒険者はある貧民からタンチナイス民会の存在を聞かされた。

 

タンチナイス民会のことは、アルも初めて聞いたようだった。そこで冒険者は、彼女の兄であるルービンに民会の存在について尋ねることにした。この話しを聞いたルービンは、一瞬慌てるそぶりを見せると、一体どこでその話を聞いたのかと言った。

 

冒険者から一部始終を聞いたルービンは、冒険者が代価を求めることなく自身の妹を助けてくれたという事実を知った。暗闘と権力の都市カルフェオンにおいて、これは極めて珍しいことだった。するとルービンはしばらく深刻な表情を浮かべ、何か決心したようにホープ銀行長「バスケアン・リュリック」を訪ねてみるようにと言った。

 

冒険者は、バスケアン・リュリックからタンチナイス民会の設立目的を聞かされた。タンチナイス民会は贅沢な貴族と違い、貧困にあえぐ庶民の生活を改善する目的で設立された団体だった。だがリュリックは、カルフェオンにはさらに暗い真実があるようだとし、自身の弟「アルケム」を訪ねるようにと言った。

 

▲ タンチナイス民会について話すホープ銀行長、バスケアン・リュリック

 

アルケムは、疫病にかかった難民キャンプの人々のための薬を開発中だった。現在、難民キャンプにはカルフェオン司祭が派遣されていたが、状況が一向によくならないためだった。

 

アルケムは、自身を訪ねてきた冒険者に最近になって民会が知った「秘密」について話してくれた。実を言うと疫病はカルフェオン北西部の未知の土地から入ってきたのだが、逆にその地域の人は疫病にかからないというのだ。もしこの噂が事実なら、疫病の治療剤がすでに開発されているにもかかわらず、誰かが意図的に隠しているに違いなかった。民会はまさにこの事実関係を調査しようとしていた。

 

本格的に民会に合流することになった冒険者はアルケムの紹介を受け、カルフェオン内で活動する会員たちと顔を合わせた。一人は階級社会に抵抗して貧民街のデモを主導する「ダニエル・ステイミー」、そしてもう一人は子どもと動物をこよなく愛する「バシラン」だった。冒険者の目に二人の性格は明らかに違って見えたが、同じだと思うことが一つあった。それは、よりよい世の中を作ろうと思う気持ちだった。

 

タンチナイス民会長にも会うことができた。彼の正体は、現カリス議会市民代表「ジョバン・グローリン」だった。議会で最も力がないポジションではあったが、彼は陰で貧民たちのために活動をしていた。彼は民会を助けると名乗り出た冒険者に謝意を表した。働き手が不足していた民会にとって、冒険者のような助力者の力が何よりも必要だったからだ。

 

▲ タンチナイス民会の活動は、すでにカルフェオンのあちこちに広がっていた。デモ統率者、ダニエル・ステイミー。

 

▲ 民会に所属する全ての人々が急進的な改革を求めているわけではない。民会に所属する住民バシラン。

 

▲ カリス議会市民代表であり、タンチナイス民会長を務めるジョバン・グローリン

 

その後、冒険者はルービンを通じて会員たちの秘密接線場所へと向かった。そこはほとんど人気のない、北カイア渡し場にあるとある民家だった。そこに集まった人々は、自らをカルシュルニス、すなわち暁の反乱と呼んでいた。カルシュル・ディラアルという裕福な事業家の支援によって結成された団体だったためだ。

 

彼らはカルフェオン北西部の「未知の土地」について話し始めた。そこは約8年前に黒い隕石が落ちて巨大な爆発が起きた場所で、当時カルフェオン王だったガイ・セリックはこれをハイデルの攻撃と発表したそうだ。だが、エフェリア住民をはじめとし、直接その隕石を目撃した人々は王の話を信じなかった。隕石が落ちた場所はすぐに灰色疫病により閉鎖され、疫病にかかった人々はカルフェオンの外へ追われて苦しい生活を強いられた。

 

だが風の噂によると、最近その地域に怪しい気配が漂っているという。出入りが禁止されていた場所にエリアン教の兵士たちが秘密裏に駐留しているという噂が広がり、住民たちが平然と農作業をしているという話もあった。民会はこれら全てを確認し、事実を明らかにする必要があった。もしかしたら、疫病と貧困にあえぐ難民キャンプの人々を救うカギになるかもしれない。

 

▲ 北カイア渡し場のタンチナイス民会の接触場所

 

▲ 左からジョバン・グローリン、カルシュル・ディラアル、ダニエル・ステイミー、

メルア・レンチ、シラン、バスケアン・リュリック

 

問題は、閉鎖された西北部地域にどうやって入るかということだった。だが、事業家「カルシュル・ディラアル」は、この話しを聞くとニヤリと笑った。実は、彼は8年前からその隕石で大金を儲けるために採堀権を取ろうと考えていたのだ。そのため実際にカリス議会長から密かな提案を受けたこともあった。それだけでなく、これまで隠してきた「ブラックスター」の存在についても言及したという。

 

だが議会がしきりに契約日を先送りにしているせいで、カルシュルはまだ採堀権を獲得できていなかった。そこで冒険者は、カルシュルが雇用した「傭兵」として議会長を説得する任務を任されることになった。今までカリス議会と良好な関係を維持してきた冒険者には、十分な勝算があった。

 

冒険者はカルフェオン教会の裏で、議会長「ヘルマン・フェレシオ」と密かに接触した。フェレシオはカルシュルの傭兵が冒険者と知り、快く迎え入れてくれた。思ったより簡単に事は進みそうだった。カルフェオン議会の任務を誠実に遂行してきた冒険者を完全に信頼していたペレシオは、これまで隕石採掘ができなかった理由について詳しく打ち明けてくれた。

 

▲ カリス議会長は冒険者を歓迎し、これまでの事情を打ち明けた。

 

ヘルマン・フェレシオによると、8年前に落ちたブラックスターは巨大な黒結晶である可能性が高いという。かつて黒結晶を欲しがってハイデルと戦争まで起こしたカルフェオンにとって、これは吉報だった。しかし問題は、この黒結晶が一般的な黒結晶とは異なるという事実だった。その隕石は知られざる未知の力を持っているうえ、その周りには隕石を守るモンスターたちが存在しており、フェレシオは彼らを絶望の守護者と呼んだ。

 

ここまで話し終えたペレシオは、冒険者に一つ提案をした。事業家カルシュルとは関係なく、ただ議会長と冒険者の間で結ぶ秘密の契約だった。その内容は、モンスターを討伐してブラックスターの力を抽出できるように手助けしてほしいというものだった。そして、そのあとは隕石を売ろうが壊そうが好きにして構わないと約束してくれた。

 

フェレシオは、冒険者が北西部前線基地に出入りできる許可証を出した。こうして冒険者はこの許可証を持ってエリアン教大司祭「レハード」が指揮している北西部前線基地へ向かうことになった。タンチナイス民会とカルフェオンに苦しめられている住民たちのために。

 

▲ 地図で見る主要地域の位置

 

カルフェオン北西部前線基地、星の墓場

逃げたモンスターを助けて、不遜な三同盟関係を断ち切る

 

北西部前線基地は、カリス代表のヘルマン・フェレシオが秘密裏に大司祭レハード・メルテナンと手を組んでから何と7年もの間、星の墓場のモンスター討伐と未知の力の採取という秘密任務を遂行した場所だった。そこの司令官「ベナト・フェルシ」は、傭兵としてやってきた冒険者を無愛想に出迎えた。彼は一時「戦場の鷹」と呼ばれた人物だったが、今では名ばかり司令官の老将だった。

 

ベナトは不満気な顔つきで冒険者に目をやると任務を一つ言い渡した。彼によると、数ヶ月前に捕らえたモンスターが灰色疫病の治療剤の調合法を盗み出して逃げたという。灰色疫病の治療剤の調合法…?タンチナイス民会の言う通り、本当にそれは存在したのだ。冒険者は思ったより目標を早く達成できそうだと思い、依頼を承諾した。

 

▲ 西部前線基地の兵士たち

 

星の墓場に入った冒険者は、そこから何か尋常ではないオーラを感じ取った。冒険者は、なぜ前線基地が7年もの間、任務を遂行することができなかったのか分かるような気がした。ブラックスターを守っているモンスターが想像以上に強力だっただけでなく、兵士たちの話によれば月が浮かぶ夜になると、モンスターが蘇るというのだ。

 

ひとまず冒険者はベナトに言われた通り、逃げたモンスターをおびき出すため仲間のモンスターを無差別に虐殺した。ベナトによると逃げたモンスターは感情を持っており、仲間を倒していけば必ず恐怖に震えながらその姿を現すという。

 

案の定、冒険者が約三十匹のモンスターを倒した頃、近くで何やら気配を感じた。何かが静かに素早く、冒険者から逃げていくようだった。冒険者はそのかすかな動きを逃さず、瞬時に馬に跨り駆け出した。そして星の墓場から少し離れた所で、ようやくそのモンスターに追いついた。

 

▲ 星の墓場を守るモンスター

 

だが、冒険者はモンスターを捕まえなかった。モンスター…いや、彼女は明らかに他のモンスターとは違って見えた。どこか助けが必要そうに見えたのだ。彼女も冒険者の様子を見て、冒険者が今まで自身を追いかけてきたハンターとは違うと感じたようだった。何より彼女の目には、冒険者がブラックスターの欠片と共にあるように映っていた。

 

彼女は自身を保護してくれるならば、ブラックスターの情報を全て教えるという提案をした。そして夜ごと彼女を捕らえに来るという「ハンター」の正体は、なんと影の騎士団とアヒブであった。これは驚くべき事実だった。アヒブといえば、カーマスリビアを脅かす堕落した者たちではないか。カルフェオンの指導部と影の騎士団、そしてアヒブとの間にどんな関係があるというのだろうか?

 

また、彼女は自身が普通のモンスターとは違うという証拠に、無事を象徴するウミガメの木彫りを見せた。なぜこれを持っているのかは思い出せないらしいが、少なくとも彼女の表情は潔白に見えた。彼女は失われた自分自身を探したいと言った。だが、ブラックスターからおかしなささやきが聞こえてくるたびに、彼女は他のモンスターのように星の墓場周辺を彷徨うようになっていた。時間がなかった。彼女は切実に冒険者の助けを必要としていた。

 

▲ 逃げたモンスター。彼女は他のモンスターたちとは明らかに違っていた。

 

彼女が差し出したウミガメの木彫りを見た冒険者は、一瞬頭が真っ白になった。冒険者の顔がこわばった。これは、タンチナイス民会を支援している「カルシュル」が冒険者に護符として渡した物ではないか。あの時カルシュルは、これは無事を象徴するものだと言っていた。この逃げたモンスターの話と完全に一致している。

 

護符を見た冒険者は、彼女の話を信じて助けることを約束した。そのためには、まず彼女を苦しめているアヒブ、影の騎士団、そして人間との関係を断ち切らなければならなかった。冒険者はベナト・フェルシから渡された北西部前線基地印章をぎゅっと握りしめた。どうやらこれこそがカギだった。この印章を持っている限り、冒険者にはアヒブや影の騎士団と接触できる資格があるというわけだ。

 

星の墓場の西北側海岸には、アヒブと影の騎士団の姿があった。冒険者は影の騎士団の首長と思われる「メルドル」に北西部基地の印章を見せた。メルドルは冒険者を光明の兵士と呼んだ。そしてあざ笑いながら「我々の支援は必要ないと大声を上げていたではないか」と訳の分からない話をした。どうやら光明の兵士とは、かつてそのように言い張り、現在は皆死に絶えてしまった存在のようだった。

 

▲ 星の墓場の近くに駐留しているアヒブ(左)と影の騎士団(右)

 

メルドルは冒険者を「光明の兄弟会が雇用した傭兵」と見て、約束したノルマを達成するように強要した。彼が欲しがっているのは、「死した神の血」、「死した神の目」、そして「死した神の槍」だった。

 

冒険者は星の墓場を守る存在、すなわち使徒と呼ばれる存在を退治してそれらを集めた。約束したものを受け取ったメルドルは満足そうに「結果が出るまでアヒブたちがいる山脈の中腹に行くように」と言った。ただし、西側の海岸には絶対に足を踏み入れないようにと付け加えた。そこには砂漠を越え籠城している奴らがいたためだ。

 

冒険者はそこを離れる前に「逃げたモンスター」との約束を果たさなければならなかった。そこで、さも北西部前線基地の命令であるかように一つの嘘をついた。それはまさに「逃げたそのモンスターをこれ以上追うな」ということだった。その話を聞いたメルドルはやや表情を歪めたが、すぐにクスクスと笑ってみせた。彼の返事はやはり、「それはできない」だった。彼はこれまでの功績を人間たちに渡すつもりはなかった。星の墓場は、決して誰かが一人占めできるような場所ではないのだ。

 

▲ 影の騎士団のメルドル

 

冒険者はメルドルに言われた通り、山脈の中腹へ向かった。星の墓場を一目で見渡せる救いの山脈の中腹にはアヒブの要塞があった。冒険者は緊張をできるだけ隠しながら背筋をしゃんと伸ばして堂々と中に入っていった。周りではアヒブが育てているサルンクマとカルクが唸り声を上げていた。もし冒険者がカーマスリビアの翼であることが分かったら、彼らはどんな反応を見せるだろうか。

 

冒険者はそこの指導者と見られる「オアルマ」に会った。そして、ここでも「これ以上例のモンスターを追わないように」と言った。するとオアルマは呆れたような表情を浮かべた。「一方的に光明の条約を破る気か」と。彼女は光明の兄弟会の裏切りに憤った。

 

光明の兄弟会。それはかつて冒険者がカルフェオンでエリオン教の禁書を手に入れたときに知った秘密勢力だった。その勢力がどの程度のものなのかはっきりとは分からないが、エリアン教とカルフェオンを実質的に掌握しているという一種の黒幕のような勢力。冒険者は、彼らが今回の件にも深く関与していると感じた。

 

ところがそこで問題が起こった。オアルマが自身の「姉妹」らに北西部前線基地の司令官ベナト・フェルシとその司祭たちを全部殺せと命じたのだ。冒険者の予想通りだった。冒険者の機転により、この不安だった同盟はついに崩壊した。これなら当分「逃げたモンスター」も安全だろう。

 

▲ 救いの山脈の中腹にあるアヒブの要塞

 

▲ 怒ったオアルマは、北西部前線基地の人間を全て殺すことを命じた。

 

これで冒険者のすべきことは残り一つになった。すぐにでも北西部前線基地に戻り、仲違いを終わらせることだ。冒険者は老いたベナト・フェルシに「誰なのか分からない者たちがそのモンスターを連れていった」という偽りの報告をした。するとベナトは怒りと当惑が半分ずつ混ざったような表情で不安がった。まさか、彼らが裏切ったのか。

 

だがベナトは冒険者に詳細を話してはくれなかった。一介の傭兵に光明の兄弟会の存在とアヒブ、そして影の騎士団との関係を明らかにできるわけがない。ベナトは慌てて冒険者を追い出すように補給港に送った。

 

前線基地補給港

明かされたカルフェオンの陰謀と彼女の過去

 

前線基地補給港は、星の墓場における一種の流刑地だった。そこの責任者ロハンナは、前線基地からやってくる冒険者を見て「何かやらかした奴」であることを一目で見抜いた。ロハンナはベナトに打ちのめされてきた冒険者を慰め、気分を変えるよう面白い話を一つ聞かせてくれた。

 

それは、退屈な補給港の生活を慰める一種の怪談話だった。約一年前、前線基地ではついにモンスターを捕らえたと騒ぎになった事があった。しかし、しばらくすると兵士の間で実は星の墓場のモンスターを捕らえたのではなくブラックスターを研究するため人間を使ってモンスターにしたのだという噂が広がった。当時、まるで何か痕跡を消そうとするかのように海岸洞窟から来た誰かの物を燃やしたことがあったためだ。

 

 

▲ 前線基地とは全く違う雰囲気の補給港。ひっそりとした雰囲気の中、退屈しのぎの怪談話が広まっていた。

 

この話しを聞いた冒険者は確信した。兵士たちにとっては単純な怪談だったが、冒険者には十分な証拠があった。まさに、あの逃げたモンスターが見せてくれたウミガメの木彫りだ。彼女がブラックスターの研究のため犠牲になった人間であるに違いなかった。

 

冒険者は兵士たちが言っていた海岸洞窟へ向かった。するとそこは、すでに数名の密貿易商人らによって陣取られていた。冒険者の身なりを見て巡察隊でないことに気づいた彼らは、「何をお探しか」と尋ねた。だが、冒険者はそんなことに興味はなかった。冒険者が知りたかったのは、彼らがその場所を陣取る前の洞窟の姿だった。密貿易商人は多少失望したような表情を浮かべ、「ここにはウミガメ、それからクジラの木彫り品がたくさんあったが、ひどく破損しておりとても売れる代物ではなかった」と言った。

 

これを聞いた冒険者の表情がこわばった。するとそのとき、密貿易商人の目つきが一瞬光った。実は一通の手紙があったと言うのだ。そして彼は、約100万シルバーに相当する金塊10Gを代価として提示した。紙切れに100万シルバー…?だが、冒険者はこの提案に躊躇している暇はなかった。それは、たとえ金塊100Gだったとしても購入するであろう、重要な手がかりだった。こうして海岸の洞窟にあった謎の手紙は冒険者の手に渡った。

 

▲ 海岸の洞窟の密貿易商人たち

 

▲ 彼は冒険者に壊れた木彫の人形と謎の手紙を見せた。

 

だがその手紙はひどく破損した状態で、辛うじていくつかの文字を読める程度でしかなかった。「カルシュル」という単語、そして、とある文章。「お腹がどんどん膨らんでくる…子どもが…人が来た…感染者たちだろうか?肌が…腐る臭いが…ウミガメ…勇気を振り絞って…人々に会わなければ…」

 

冒険者の予想通り、ウミガメの木彫りを持っていたその「逃げたモンスター」は、タンチナイス民会のカルシュルと関係があるに違いなかった。冒険者はもしやと思いながらも手紙を持って彼女のもとへ向かった。もしかしたら、この手紙を見て記憶が蘇るかもしれない。

 

しかし、彼女は何も思い出せないようだった。カルシュルのことも、子どものことも。だが、何とも言えない喪失感を感じるとも言った。自分自身ではなく、何か大切なものを失くしたような感覚だと…。少なくとも、これで彼女には明確な目標ができた。それは、その失くした「何か」を探し出すことだった。

 

▲ 彼女は手紙を見でも、何も思い出すことができなかった。

 

彼女は自身を助けてくれた冒険者に謝意を表し、ブラックスターに関する情報を教えてくれた。ブラックスターは、平凡な隕石でも黒結晶でもなかった。それは星の墓場の支配者、すなわちモンスターに絶えずささやく神が眠る場所だった。その神は、自分に挑戦する者を待っては試し、結局は挫折を味合わせるのが好きな変態のような存在であった。

 

彼女の話によると、そのブラックスターの神を目覚めさせるためには「神の試験」を受ける必要があるという。さらに彼女は、冒険者に神の声を聞く方法を教えてくれた。それは、ブラックスターのオーラを集めて星の墓場の火鉢に火をつけることだった。

 

冒険者は星の墓場に散在している護符と柱、そして不貞の残滓からブラックスターの痕跡を集め、それらを全て火鉢に入れた。すると突如として赤黒い火花が散り、全てを飲み込むように熱く燃え上がった。また同時に、冒険者は背後に氷のように冷たいオーラを感じた。

 

▲ 星の墓場にある火鉢。ここに火をつければ、神の声を聞くことができる。

 

冷たいオーラは、後方の古代石像から流れてくるようだった。石像のてっぺんには黒い深淵の穴が現れ、何かを強く吸い込んでいた。冒険者は何かに憑りつかれたかのように近づいていった。蛇を巻いた死神が黒い石の入った器を敬虔に持つ姿。以前カルフェオンで目撃したクザカ神殿が思い出された。その器の上にある深淵の穴には、絶えず黒い魂が吸い込まれていた。

 

誰かの絶望と悲鳴が入り混じり、ざわめいているようだった。それは神の声ではなかった。「クザカ…我らの光よ…我らを…救いたまえ…この死した神から…」その声は乱れて混じり合い、遠ざかっていくようだったが、再び深淵の中に閉じ込められていった。

 

クザカ。今回もクザカと関連があった。ところで、腐敗の神クザカに救援を求めるのは何故だろう?そして「死した神」という存在は、一体なんなのだろうか?

 

▲ 古代石像付近で謎の声を聞いた。クザカ、そして死した神について。

 

冒険者が苦悶に陥っていると、近くに人の気配を感じた。メルドルだった。彼が何故ここに?いやそれより、いつからここにいたのだろうか?

 

メルドルは冒険者に目をやりニヤリと笑った。「やはりただ者ではない。ほんのわずかとはいえ、星の墓場の神を起こすとは」メルドルは冒険者に彼が経験したことをゆっくりと説明した。冒険者が聞いたのは、生きることも死ぬこともできず、永遠にブラックスターに束縛されてしまった魂の叫びだった。彼らはなんと50年前、光の降臨に失敗して生き残ったメルドルの兄弟たちだった。光の使命を果たすためにヴァルキリーの槍から逃げ、この古代寺院を発見した彼らは、宿願を果たすため必死だった。

 

だが、8年前。彼らの誤った儀式は災難を招いた。彼らが夢見た空の光の後ろには死した神が隠れており、死した神に向き合った彼らは結局体を奪われ、魂は星の墓場に閉じ込められてしまった。死した神の力はあまりにも強力だったので、再び戻ってきた者はいなかった。

 

彼らを最初にあきらめるように提案したのは、光明の兄弟会だった。そして彼らは、むしろ罪のないカルフェオン市民を対象に秘密兵器を作ろうと言った。ブラックスターの力で死んでいく人間を実験に使い、人間の統制が可能なモンスターとして作り出すことが目的だった。最初は兵士たちの間の怪談話に過ぎなかったが、その後アヒブたちがベナト指揮官の警戒所を急襲したときに発見された文書により、これが事実であることが明らかになった。

 

▲ 冒険者に全てを説明するメルドル

 

さらに光明の兄弟会は、カルフェオンの地とカーマスリビアの精霊たちを汚した灰色疫病を利用して爆弾を作っていた。外交的にカーマスリビアと同盟であるカルフェオン。そんなカルフェオンはカーマスリビアを騙しただけでなく、単純にブラックスターの力を求めていたアヒブまで騙して陰で恐ろしい武器を作り出そうとしていたのだ。

 

だが幸いなことに、この武器は未完成だった。オアルマによると、この武器を廃絶させるためには灰色の森にある亡霊の息吹が必要だという。かつて兄弟会の思惑を知らなかったアヒブは、彼らのために直接封印の呪術をかけた張本人だったからだ。今や冒険者の役割はその封印を解いて灰色疫病爆弾を破壊し、光明の兄弟会の陰謀を阻止することだった。

 

▲ 最も邪悪なのは人間なのだろうか。カルフェオンはアヒブや影の騎士団を全て騙し、陰謀を企んでいた。

 

冒険者は星の墓場の下に広がる灰色の森へと向かった。そしてそこらを飛び交う灰色亡霊を退治して「亡者の息吹」を手に入れた。一時はカーマスリビアの美しい精霊だったはず。彼が消えた間に漂うその細い息づかいは、今日に限って一段と哀れに見えた。

 

冒険者はその息吹の力を光明の祭壇に吹き込んだ。すると見えないアヒブの封印が解け、未完成の灰色疫病爆弾がその姿を現した。ブラックスターの灰色疫病をハイデルの仕業だと騙し、捨てられた地の感染者を利用して出入りを禁止させ、陰で闇の勢力と手を握っただけでは飽き足らず、彼らまで騙して疫病爆弾を作った人間たち。その貪欲の結晶体が、今、冒険者の目の前にあった。

 

▲ 灰色の森の亡霊

 

▲ カルフェオンが作った疫病爆弾

 

冒険者はカルシュルのところへ戻る前に、最後に逃げたモンスターに全ての事実を知らせることにした。彼女が失くした過去について伝えること。それこそが、冒険者がしなければならないことだった。

 

ところが、彼女はすでに自身の記憶を取り戻していた。不思議なことに、冒険者が神の深淵を開いている間に彼女の記憶が戻ったというのだ。彼女は以前、前線基地で盗んだ灰色疫病の治療剤の調合法を冒険者に渡した。彼女からの最後のプレゼントだった。

 

▲ 灰色疫病治療剤の調合法

 

彼女は冒険者に自身の過去を聞かせてくれた。彼女はエフェリアで工芸工房を運営するディラアルという女性だった。ある日、彼女はラット港から渡ってきたカルシュルと恋に落ち、彼と結婚の約束をした。ウミガメの木彫りはラット港から来たカルシュルのために作ったものだった。そうしてカルフェオン北西部は、当時二人だけの愛と思い出に溢れる空間になりつつあった。

 

ところがある日のことだった。空から巨大な火だるまが落ちてきたかと思うと、全てが消え去った。夫カルシュルの姿はなく、彼女の肌はブラックスターから流れ出た疫病で腐り始めた。だが、当時彼女は一人ではなかった。彼女は子どもだけでも無事であるようにと、歯をくいしばって出産した。だが、子どもやはり疫病に感染した状態だった。そんな二人は外に出ることもままならず、海岸の洞窟に閉じこもって過ごした。海岸の洞窟に木彫りの品が多かったのは、彼女が子どものためにおもちゃをたくさん作ったためだった。

 

さらにある日、海岸の洞窟周辺に人々が訪ねてきた。彼女と同じように病気にかかった人々と、エリアン教の司祭たちだった。彼女はこっそり隠れて様子を伺っていたが、司祭が人々を治療する光景を見た瞬間、洞窟を飛び出して助けて欲しいと哀願した。司祭は子どもを治療する代価として彼女に謎の儀式の供え物になるように要求した。こうしてディラアルはモンスターの姿になってしまったのだった。

 

それからというもの、ディラアルは自身の理性が次第に消えていくのを感じていた。そしてついに彼女は子どもの首を自らの手で絞めてしまった。しかし一瞬我に返った彼女は手を止め、恐怖に震えながら前線基地から逃げ出した。その後、彼女が再び子どもの姿を見ることはなかった。ここまで話し終えた彼女は、冒険者に最後の依頼をした。それはまさに、自身の子どもを探してこの異常な地から助け出してほしいということだった。

 

▲ 彼女の最後の願い。彼女は子どもだけでもこの地から逃がしてやりたいと言った。

 

ブレーリン農場

ディラアルの子ども、再び手にした救援の希望

 

冒険者は彼女の願いを叶えるため、前線基地で彼女の子どもを探した。兵士たちは以前、前線基地で起きたある事件のことを鮮明に覚えていた。モンスターがある子どもの首を絞めて逃げたというその事件。その後、子どもは近所のブレーリン農場に預けられたとのことだった。

 

冒険者はブレーリン農場を歩き回り、必死でディラアルの子どもを探し回った。ところがそこでおかしな話を聞いた。その村の子どもたちは「お爺さん」と一緒に名も知らぬ神に祈りを捧げるのだという。その神は別名「願いを叶えてくれる神」、また他の名は「クザカ」だった。冒険者が捜しているディラアルの子どもは、祈りを捧げることを嫌がっていた。

 

▲ ブレーリン農場の人々は祈りを捧げる。願いを聞いてくれるという神、クザカに。

 

その子どもは、一人で海を眺めて座っていた。目と耳が少し悪いようだった。おそらく過去にかかった疫病の影響なのだろう。冒険者が近付くと、彼は警戒する素振りを見せた。自分は祈りを捧げたくないのだ、だから放っておいてくれ、とだけ言った。冒険者はその子どもにしてやれることが何もなかった。ただ黙ってウミガメの木彫りを渡してやることしか。

 

するとその子どもは、冒険者が自分の母親に会ったのだということに気がついた。そして母親がここを離れろと言ったこと、そして父親が生きていることを知った。ついに、このおかしな村を離れるときが来たのだ。

 

冒険者は海岸の洞窟にいる密貿易商人に金塊を渡し、子どもをカイア渡し場まで連れていって欲しいとお願いした。金塊を受け取った密貿易商人に具体的な理由など必要なかった。おいしい話が入ってくれば、黙って遂行する。それが彼らの仕事だった。

 

▲ 何も言わず海を眺めているディラアルの子ども

 

子どもを父親のもとへ送った冒険者は、灰色疫病治療剤の調合法を持ってカルフェオンの北側、汚染された農場の錬金術師ゴルガスのもとへと向かった。この治療剤の調合法が本当に効果があるかを確認するためだった。

 

ゴルガスは冒険者が持ってきた治療剤の調合法を見て、すぐにそれが何か見抜いたようだった。それは、8年前に彼が偶然に手に入れた製造書だったためだ。だが、当時錬金術を異端としたエリアン教のせいでその調合法は強奪され、行方が分からなくなっていた。さらにその事件後、ゴルガスは全ての呪いと疫病の元凶だという冒涜まで受けることになった。彼は「カルフェオンにはカリスと市民の目を騙して思いのままに牛耳っている存在がいるようだ」と言った。冒険者はその話を聞き、光明の兄弟会を思い出した。

 

ゴルガスの灰色丸は、感染者の病気を完治させた。まるで死人のようだった感染者の灰色の肌は洗い流され、やがて正常な人間の姿を取り戻した。この調合法が広く知れ渡れば、感染者は減っていくだろう。

 

▲ ゴルガスが作った灰色丸

 

冒険者は最後にカイア渡し場近くにあるタンチナイス民会の集会所へ向かった。そこに集まっていたカルシュルニスたちは、戻ってきた冒険者を歓迎した。生き別れになっていたカルシュルの子どもが戻ってきたうえ、疫病の治療法も持ってきたからだ。エリアン教の中に隠れているカルフェオンの根を蝕む光明の兄弟会という集団の実体も明らかになった。これからは恐ろしい彼らの横暴を知らせ、全てを一つずつ正していかなければならない時でもあった。

 

カルシュルは冒険者の手を握り、自身の子どもを捜し出した冒険者に心からの謝意を表した。そして彼は、モンスターになってしまった妻を取り戻す方法を必ず模索することを誓った。カルシュルは家族の恩人である冒険者に恩返しの意味で星の墓場から持ってきたリング一つを渡した。それは「死した神のリング」で、どんな学者もそのリングに彫られた文字を解釈できないという神秘的な品だった。だが、少なくとも冒険者はそのリングにカルシュルの真心と世の中を変えてみせるというタンチナイス民会の誓いが込められていることを感じた。

 

▲ カルシュルは冒険者に恩返しの意味で死した神のリングを渡した。

ある日、ある子どもがお爺さんに祈りを捧げる神は誰なのか尋ねると、すぐにお爺さんは腕を上げ、わき腹の真っ黒いあざを指すと涙を流した。

 

「これが神の存在を疑った罰であり、その罪はまだ許されていない。わしが話した尾根の向こうにいるモンスターのことは憶えているか?彼らは永遠にあの姿のまま生きていくだろう。神を否定した闇が心の奥にあるから罰を受けたのだ。お前の話は大勢の人の士気をくじくことになる。怖そうに見える兵士と司祭たちは、わしらのために手伝ってくれているのだ。ブラックスターの災殃で離れるしかなかった我々の古代寺院を取り戻し、我々の神を迎接するために。尾根の向こうから聞こえる鳴き声。モンスターの地こそが実は我々の地であり、あのお方が降臨する地だ。ただ祈れ。お前が知るべきことは、神は切に祈れば願いを叶えてくれるということだ」

 

子どもはお爺さんの話を聞いて心を入れ替え、昔から伝わる儀式を行った。神とは、彼らにとって絶対的な存在だった。

 

- 神の子どもたち、ブレーリン農場にて


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▶黒い砂漠ストーリー #3 - バレノス地域へ

▶黒い砂漠ストーリー #4 - セレンディア地域・上編へ

▶黒い砂漠ストーリー #5 - セレンディア地域・下編へ

▶黒い砂漠ストーリー #6 - カルフェオン地域・上編へ

▶黒い砂漠ストーリー #7 - オージェの切ない恋の物語、カルフェオン分岐2編へ

▶黒い砂漠ストーリー #8 - 誰も信じられない権力の都市、カルフェオン分岐3編へ

▶黒い砂漠ストーリー #9 - 明かされる古代神とエリアン教の秘密、カルフェオン最終編

▶黒い砂漠ストーリー #10 - シラレの不吉な予言と疑念、メディアプロローグ編

▶黒い砂漠ストーリー #11 - イレズラの闇の痕跡を追って、メディア分岐 1編へ

▶黒い砂漠ストーリー #12 - 隠されたネルダ・シェンの内情、メディア分岐 2編へ

▶黒い砂漠ストーリー #13 - 冒険者の正体は闇の力の器?へ

▶黒い砂漠ストーリー #14 - 蛾は結局、明かりの方へ。避けられない運命に呼び寄せられ。へ

▶黒い砂漠ストーリー #15 - バレンシア建国の秘密、その中には冒険者がいたへ

▶黒い砂漠ストーリー #16 - 血と復讐のカーマスリビア、美しい顔の裏へ

▶黒い砂漠ストーリー #17 - キャサリン・オーネット、彼女は本当に美しい姫だったへ

黒い砂漠ストーリー #18 - ドベンクルンに影を落とす赤い影、ガーモスの登場へ

黒い砂漠ストーリー #19 -おさまった火種、しかし脅威は存在するへ

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