こんにちは(o_ _)o

今日はPKについて書いてみようと思います。

PKする方じゃなくて、主にされる方。PKにあうのヤダなって方向けに書いてみます。

知識をつけて一緒に考えてみれば、PKというものがわかってくるかも？

１，PKについて、規約と仕様の面から

まず、PKプレイヤーさんが第一に言う、「PKは規約違反ではない（ゲームの一環として認められている）」というお話。本当です。PKはこのゲームにおいて仕様の一部です。だから、PKを理由に相手を通報したり、処罰を願うことはできません。

で、どういう仕様なのか細かく見てみます。

・PKを受けて死んでも、デスペナルティはありません。経験値が下がったり、水晶が割れたりもしません。MPK（モンスターを利用して相手を殺すPK）もゲームの仕様において同じく保護され、デスペナルティはありません。された側にはゲーム上、一切の不利益はないのです。

・逆にPKした側にはいくつかの不利益が存在します。

☆性向値がさがります。

　１度でアカネになることはありませんが、何度かPKを繰り返すと名前が白くなっていって、やがて赤になり、アカネさんの状態になります。同じ相手を何度も殺す、みたいな粘着PKにもこういうリスクがあります。

☆相手からの仕返し、やり返しが自動的に可能になります。

　PKをするには、通常画面左上の剣のマークをオンにします。

　→　

すると、名前の横に通称「ケチャップ」と呼ばれているマークが付きます。

この状態の人、周りを攻撃できる＝する意志がある、なので注意しましょう。

で、この状態で誰かを攻撃する、ダメージを与えると、名前の横にクロスした剣のマークがつきます。

これは「反撃を受けます」という印で、この状態の人は左上の剣がオンじゃなくても殴れます、こちらの性向はさがりません。PKにやりかえすことをPKKと言って、PKはダメですが、PKKはおｋです、というギルドも多いと思いますが、そういうことです。やりかえしも不利益はない。

さらにPKを繰り返して性向値がマイナスになると、名前が赤くなって、いわゆるアカネの状態になります。

どうも、砂漠研究生のアカネです(｀･ω･´)ゞ

このアカネの状態になると、いつでも誰でも攻撃可能（アカネさんを）。そしてアカネの状態で死ぬと、かなり重いデスペナルティが課されます。経験値下がるとか水晶割れるだけではなく、光明石も割れる、装備の段階下落（ブラスタVがブラスタIVになる等）など、かなりボロボロになれます。

これが黒い砂漠のPKに対するシステムで、PKする側に非常に重いリスクを課していることがわかります。

さらに、PKに伴う暴言なんかが嫌、っていう方も多いと思います。

暴言は規約違反です。

＞第１２条（利用者の義務）

『黒い砂漠』利用規約より

今は相手の名前クリックで、その場で通報可能です。

ただ、自分も暴言に暴言で応えていると、相手だけを罰するわけにはいかなくなるので、それはやめましょう。この通報機能は、自分の発言も同時にログをとられます。

また、PKから逃げる方法として、ｃｈ変更もなかなか有効なのですが、相手がｃｈをこえて追いかけてきたときは。

同じく１２条

こちらの（２）に該当します。通報可能です。

ただ、通報しても必ずしも対処してくれるかはわかりません（相手への処罰があってもなくても、自分に知らされることは一切ありません）

それでも、通報という殴り返しができることは、暴言に暴言で返す前に、思い出していただきたいなーと思います。

ではここから、PKを受けないようにする方法（いわゆる４９キャラ）と、PKが起こりやすくかつギルド規約違反じゃないことも多い狩り場PKについて語っていきます。

２，４９キャラというもの

自分自身がレベル５０になるときに、「なったらPvPの対象になります、PKの対象になります」といった警告が出たと思います。しかし今の世界の広さからみれば、５０レベル以上にならないと、世界の５分の１くらいしか行ける場所がありません。でもこのときに「PK嫌だな、怖いな」と思った方も多いかと思います。私も怖かった（そしてレベル５０になって、おめでとうPK（当時はそういうのがあった）をしっかりくらった）。

それはさておき。

レベル４９以下ならPKの対象にならないということで、それを積極的に利用する方法もあります。サブキャラとして、俗に４９キャラといわれる、レベル５０以下のキャラ（以下ならレベルはなんでも）を作り、馬放置や釣り放置を危険地帯でもできるようにする方法です。あと私の経験的に、栽培も、畑は危険地帯にしかおけず、なおかつ栽培の作業をしている間は画面が切り替わって無防備になるので、４９キャラおすすめです。

ミニマップ上の地名が赤っぽいのが危険地帯。

青～緑っぽいのが安全地帯。

名前が緑なのが４９キャラです。

５０レベル以上のPvPやPKができるキャラで、馬放置や釣り放置、栽培をしていると、放置PKというものに狙われることがあります……。そういうのが楽しい人もいるのです。

防げるものは防ぎたい(｀・ω・´)

また、この機に。

安全地帯でも、海や川沿いで釣り放置をしていると（レベル５０以上のキャラ）、イカダで連れ去って危険地帯で殺して、死体はまた元の場所に戻しておく……などというPKをくらうことがあるようです。相手もいろいろ考える……。

これを防ぐ方法もちゃんとあって、釣り画面のここにチェック↓

で、防げます。

日頃から、ここには必ずチェックをいれるように、癖をつけておいてもいいと思います。

３，狩り場PK、狩り場争いについて

総体でみて、もっともPKが起こっている場所は狩り場です。ギルド規約でも、狩り場争いはPK可というギルドもあります。主に戦争ギルドに多いです。さらにいえば、横狩り（これも死ぬまで議論ができるやつ）されたのでPKがおｋなだけではなく、自分が積極的にそこの狩り場使いたいから奪うPKも別にやってもいいよ、なところもあります。

それはそれで理由があって、戦争ギルドは強くなることが戦争に勝つという目的を達成するには必要なことで、そのためには狩り金策は推奨しているところが多くて、儲かる狩り場はやはり人気なのでつまりは、みたいな。

そう、儲かる狩り場、人気のある狩り場はPKが起こりやすいのです。ここ大事。

PKが嫌なら、そういう狩り場を避けましょう、という考え方も私はありだと思います。

黒い砂漠には多くの狩り場があり、今の強さこれくらいだから、適している狩り場は……と考えてみても、簡単に２，３箇所は思い浮かびます。トップの報酬がなくても、安全をとる、そういった考え方もあります。また、今の砂漠には「マルニの密室」というものがありますから、そこだけその時間だけ利用するという考え方もあります。

どこが今人気だったり、PKが起きやすいのかは、強さを求める人達が集まるのは、やはりそれなりにADが必要な狩り場だったりしますから、そこが選択肢に入るくらいには貴方はそれなりに強くなっているはずで、黒い砂漠にも慣れているはずなので、わかるかなーと思います。狩りをしていて他の人を見かけることが多い、というのも指標になるでしょう。そういうの「あ、怖いな」ってなんとなく思いますからね……。横狩り案件とかもあるし。

最後に。

私が述べてきたのは、すべて基本的に理屈です。システムだったりルールだったり仕様の話だったりします。

でも、理屈じゃなく怖いんです！っていうの、わかります。そもそも恐怖や嫌悪は感情です。

PKに限らず、MMOはストレスも多いです。人間関係、ギルドのこと、強化が沼った、好きなクラスにバフこないetc.

そういうのをどうやって吐き出すか、リアルの知り合いには「たかがゲームで、たかがネットで」って言われそう、と私も悩んだことがあります。ちゃんと言える場所、ゲーム内でもゲーム外でも、ネットでもリアルでも、もっておくことは大切です。寝るなり美味しいもの食べるなり、自分で解消する方法ももっておくのもいいです。

とりあえずここに、PKって嫌だよね、という感情がわかる人間がいます。

まあでも、私も初めて馬落としを返り討ちにできた時、無性に血がたぎったので、PKさんの気持ちもちょっとわかったかもしれない……あ、いや。

どこまでいっても、完全に助けるなんてことはできないけど、少なくとも知識を提供できたらいいな。そんな記事でした。

読んでくれてありがとうございます(o_ _)o