すべてが新鮮でロマン溢れる朝の国、まるで真景山水画の中を歩いているような美しい景色が印象的でした。
でも実は、1番印象的で感動した場面は、十里竹林の烏竹軒での出会いです。
「絵かー、絵と言ったら草虫画のサイムダンだよなー」と考えながら探索拠点管理人のシン・テソンさんとかわいいタケノコを発見し、室内を物色すると、屏風の後ろに箱があり、その箱の名が「申師任堂の宝」でした。
それを見た私は、一瞬この建物のことかと思い「しんしにんどうのたから」と読みましたがすぐに「シン・サイムダンのたから」だと気づきました。
テソンさんもシンという名字だったなと思い、急いでもう一度顔を見に行くと、なんと、5万ウォン札に描かれている申師任堂(シン・サイムダン)にそっくり!!
ドラマでサイムダンを演じた女優さんにもそっくり!
しかも後から気づいたのですが、このシン・テソンさんがいらっしゃる烏竹軒はなんと、申師任堂の生家だったんです!
黒い砂漠で実在の人物に関係した人が居ると思っていなかったので、テソンさんと申師任堂の関係性がとても気になる記憶に残る場面でした!!
セピア色のフィルターにして、朝の国に馴染んでみました★