朝の国に上陸して、真っ先に行ったのが酒幕です。
お美しい女将さんが迎えてくれました。
お店は大変賑わっています。
こちらのおじさんは女将さんオススメのクッパを食べています。
いわゆる汁をご飯にかけて食べる汁かけご飯です。
お美しい上にお優しい女将さんが肉をサービスしてくれてホクホク顔のおじさんでした。
こちらのおじさんの食卓にもお邪魔してみましょう。
手前は薬菓(やっか)だと思われます。
韓国歴史ドラマの悪いおじさん達が悪巧みをするシーンでほとんどと言っていいほど
食卓に置いてあるアレです!
小麦粉、油、蜂蜜、砂糖、水飴、焼酎などを入れた生地を揚げたドーナツのようなお菓子だそうです。
ストーリーそっちのけで食卓をガン見している私の憧れのお菓子です。
日本でも買えるそうなので、いつか食べてみたいです。
奥のお菓子は花餅(ファジョン)みたいです。
餅の上に花の形になるように、ドライフルーツと春菊などをのせて焼いている伝統菓子です。
旧暦の3月3日と9月9日には季節の花を摘み花煎を作るそうですよ。
とってもファンシーな見た目ですが腹持ちが良さそうで、おじさんが間食に選ぶのもわかるような気がします。
これを見た時、さすが黒い砂漠と思っちゃいました。
食卓一つとっても、リアリティを欠かさない。
まだまだ興味深そうな食卓が私を待っているはずなので、そろそろ冒険を再開します、では!