前回の記事では、メディア定食の製作に必要不可欠な肉類と血類を上手に集めるにあたり、どの方法で入手した方が良いのかと、「ドリガンヤギ」を使って獲得物の数量を比較してみました。今回は、同じくメディア定食の下料理に使える「鹿の肉」「鹿の血」が獲得できる動物だと狩猟と屠殺ではどれほど違いがあるのかを調べてみました。

前回の記事：狩猟と採集はどちらがお得？ 獲得物の数量を比較

※ メディア定食を製作するにあたっての比較になります。

※ 装備品等の条件は前回と同じです。

※名匠9と名匠12の熟練度差は15。

※狩猟に屠殺用ナイフの熟練度は適用されないため、同等装備ですが熟練度に大きく差異が生じます。

獲得物の比較

今回、比較に使用したのは「新緑のシカ（雄雌含む）」「エルク（メス・子ども含む）」です。「新緑のシカ」は狩猟動物、「エルク」は採集動物になります。どちらも「鹿の肉」「鹿の血」が獲得できます。狩猟には「巨大なエルク」という動物がいますが、血が獲得できないため、また頭数が少ないため除外し、代わりにオーディリタ地域ナクシオンに生息する「新緑のシカ」を対象としました。屠殺の「エルク」はベア村南部地域に生息しているものを対象としました。なお、時間効率は採集のほうが優れています。

前回同様に、100頭をカウンターで計測しながら処理しました。結果は上記の画像のとおりです。

分野・動物自体が違うため、比較対象として相応しいとは言えないかもしれませんが、肉・血の獲得物の総数量では「エルク」が多いという結果になりました。

「新緑のシカ」は、一頭当たりに肉・血・皮それぞれ基本獲得量（熟練度による増加効果を除いた理論値）が1～2個です。「新緑のシカ」の肉・血・皮の3項目を合わせると増加効果を含めて総数量は6～12個なので、「エルク」の屠殺の増加効果を含めた肉の獲得量の約9個と総数量で比べるとそれほど変わりないことが分かります。

では、前回計測した「ドリガンヤギ」と比べると…（下記画像参照・前回の記事より抜粋）。

屠殺では、「エルク」「ドリガンヤギ」共に一頭当たりの基本獲得量は約3個、増加効果を含めて約9個という数ですね。「エルク」と「ドリガンヤギ」とでは屠殺による肉の獲得数量に差異はほとんど見られませんね。

狩猟では「新緑のシカ」よりも「ドリガンヤギ」のほうが獲得物をより多く得ることができる動物であることが分かりますね。なお、鹿の皮を加工すると「ソフトレザー」、ヤギの皮は「ヘビーレザー」になりますので肉・血に限定しなければ、欲しい皮素材で狩猟対象を選択するのもありかもしれません。

これらの結果、メディア定食の下料理の素材調達で考えた場合には、「鹿」を対象とし、肉・血に限定するとしたら「採集」が好ましいことが分かりました。

まとめ

- 鹿を対象にした場合では肉・血の獲得には「エルク」からの「採集」が好い。

- 「エルク」と「ドリガンヤギ」の採集では獲得物の数量に違いがみられない。

* この記事はPearl Abyssの公式資料ではありません。

* この記事には、Pearl Abyssが権利を有している商標または著作物が含まれています。

修正・変更点

- 初稿および調整・修正など（2022年2月2日）

- 文章表現などを調整・修正など（2022年2月3日）

以上です。ご参考になれば幸いです。

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