１１月２１日 ２２時ごろ、Kamasylviaサーバー３チャンネルでギルド海洋ボス「大洋の瞳カーン」の討伐作戦中に赤ネームキャラクターの妨害に遭遇しました。対象キャラクターは通常の名声システムによる陸地での赤ネームキャラクターであり、海上名誉システムにおける「海軍」状態のキャラクターでした。搭載砲の斉射によってこちらの設置型大砲を破壊することを繰り返したためギルドメンバーが海賊であると誤認し、船舶と徒歩の両面で迎撃を行いました。結果、海上名誉が低下し、一部のメンバーは「海軍」から「海賊」状態へ移行してしまいました。船舶に搭乗していたメンバーは海上mobの討伐を日常的に行っていたため海賊にならない、もしくは回復が容易でしたが、海上モンスター討伐が可能な上位船舶を持たないメンバーが回復が困難な状況に陥ってしまいました。

他にも同じ状況に陥ったプレイヤーが複数存在しており、運営は既知の不具合として確認している現象ですが、回復が困難な海上名誉に関して復旧には対応していないとのことです。海賊状態では通常の交易も困難なため上位船舶増築が不可能であり、バルタリ帆船やエフェリア軽帆船の旧式大砲で対応できる海洋mobを気が遠くなるほどの手間をかけて大量に討伐することでしか回復できません。

■注意喚起■

陸地での赤ネームキャラクターであることと、海上名誉システムでの海軍キャラクターであることは両立が可能です。

陸地での赤ネームキャラクターが船舶によって陸地へ攻撃を行ってギルド大砲を破壊しても海上名誉は低下しません。

徒歩キャラクターが船舶を攻撃した場合、陸地名声ではなく海上名誉が低下して海賊状態に陥ることがあります。

現在、運営はこの不具合によって回復不可能もしくは困難になった海上名誉を復旧する対応を行っていません。

対応策としては、「船舶で壁を作ることで大砲を守る」「49止めキャラクターを用いる」「カーン討伐を行わない」などが考えられます。ただ海賊が出てくれば船舶を失うだけですし、49止めのキャラクターは上陸してきた赤ネームキャラクターに対して無力です。迎撃もできない以上自衛策はありません。事実、当ギルドではカーン討伐を当分の間見合わせています。

プレイに関しては完全に自己責任であり、新しい仕様への理解が浅く、49止めのキャラクターを使用するなど自衛を行っていなかった落ち度を責める方もいらっしゃると思いますが、今回ここに長文を書き込んだのは「企画段階で当然把握可能な不具合を放置したまま未完成のシステムを実装した開発」「海洋コンテンツがプレイ不可能になる既知の不具合に対して責任を放棄している運営」「この状況を悪用する迷惑プレイヤー」という３つの悪意に普通に黒い砂漠を楽しんでいるプレイヤーが晒されている状況がまったく公正ではないと私の中で結論が出たからです。

運営が責任を完全に放棄している以上、情報の周知徹底と自衛を行う以外にプレイヤーができることはありません。

運営には不具合への早期対応（ギルド大砲を船舶で破壊した場合の海上名誉低下くらい企画段階で実装しとけや）を求めます。（海賊状態が赤ネームなのか別の表示なのかお知らせで図示するくらいできないのかよ）

別にカーンのドロップが欲しいとか、妨害が気に食わないからここまで言っているわけではありません。

意図的にパーティプレイが抑制されている黒い砂漠で、数少ないみんなで集まる機会を失いたくないからです。