皆さんこんにちは
今回のは「アカネ」についてのちょっとしたお話です
皆さん「アカネ」ってご存知でしょうか?
「プレイヤーキラー?」
「迷惑行為をするプレイヤー?」
これらを思い浮かべた人、実はどれもちょっと違います
さて、平和にゲームを楽しみたい人にとっては邪魔な存在ともいえる「アカネプレイヤー」ですが
「アカネって何?」「アカネは迷惑行為をしているの?」
「そもそも何が迷惑行為なんだ」
これらの素朴な疑問についてアカネやアオネを行き来した経験のある僕が自分なりの解釈を交えながら軽く説明していこうと思います!
※最初に言っておきますが、この記事では「ちゃんとコミュニケーションが取れて、狩場の譲り合いなどがちゃんとできた時」は基本的に取り扱っていません
そういう時はそもそもこの記事が必要ありませんからね
ー アカネとは ー
黒い砂漠で言う『アカネ(赤ネーム)』とは「性向がマイナスになった人たち」の事です
ここ本当に大事なので、絶対に忘れないでください
性向がマイナスになると名前がどんどん赤く染まっていくことから名づけられました
逆に性向がプラスの人は『アオネ(青ネーム)』と呼ばれていますね
場合によっては性向が0に近い人を『シロネ(白ネーム)』と呼ぶことがありますが、話に関係ないのでここでは割愛します
アカネやアオネといった区分に深く関係している「性向値※」というシステムですが
これはプレイヤーを倒した時だけでなく一部のMOB※を倒したり、NPCに盗みを働いたのがバレても減っていきます
「えっ、モンスター倒しても減っちゃうの?!」って思う方もいらっしゃるでしょう
そうなんです、プレイヤーを一回も倒さなくても簡単にアカネになれます
※性向値については他の記事で詳しく触れるかもしれませんし、触れないかもしれません…
察しの良い方はそろそろ気づいたかもしれませんね
そもそも「アカネは迷惑行為をした」わけではなく」、「ゲーム内で性向が下がると設定されている行為をしただけ」です
初めにも言った通り、同じ黒い砂漠プレイヤーであることに変わりはありません
煽ったり、人格破綻者だと決めつけることはやめましょう
しかし、アカネはゲームのシステム上は悪人であり、安全地帯で攻撃が当たることも仕様の範疇です
そしてアカネたちはそのペナルティをしっかり理解していることでしょう
アカネを見つけたら敬意を表してPKKしてあげましょう!
そしてアカネは倒されないように精一杯抵抗しましょう!
これも一つの楽しみ方です
ー PKとPKKの違いって何?(PKは悪なの?) ー
よく「PK」、「PKK」なんてて区別されていますが、順番が違うだけで本質は同じものです
自衛目的であること強調するためにPKK(プレイヤーキラーをキルすること)と言ってるだけです
そして多くの人が誤解していることですが、そもそもPK自体が悪いことではありません(もちろん良いことでもありません・・・)
狩場はプレイヤー同士で譲り合って使う「お互いの話し合いの上、全ての方が気持ちよくプレイできるようにご協力ください。」という内容はゲームオン公式時代に触れられていると思いますが、介在するのが本人の意思だけとは限りませんよね?
※狩場に関して記憶違いがあったので、修正しました
※GameOnのルールとマナー、PearlAbyssのルールとマナーは記事の一番下の「追記」部分に記入しておきました
例えば狩場でのPvPに負けて敗退した時、「敗者が勝者に狩場を譲った」という見方ができます…が
狩場でPvPに負けた時、勝って狩場を奪い取った相手を「粘着行為」や「迷惑行為」と言う人も居ることでしょう
しかし本当に狩場PKerは悪いのでしょうか?
結論を言うと誰も悪くありません
負けるというのは様々な準備が不足した結果で、勝った人はそれ相応の準備をしただけです
純粋に戦って負けたのですし、勝ち負けなんてただの結果です
良いも悪いもないです
もちろん諦めずに挑み続けることも自由です(あまりにしつこい絡みは粘着行為一歩手前になるかもですけどね…)
しかし仮に何度PKされたとしても、あなたが狩場に居続ける限りは何処かでその相手と鉢合わせますよね?
戦闘継続の意思有りとみられても仕方ありませんし、多くの場合は狩場争いの一言で片付けられます…
勝てないと分かったら退くことも大切です!
別に恥でも何でもありませんし、バフを無駄にしない等とても役に立ちます
悔しい気持ちは次に会った時の糧にしましょう!
腕を磨き、装備を強化し、負けないように努力するんです!
時には仲間とパーティーを組んで戦うのも良いかもしれませんね
囲んで袋叩きにしたところで別に卑怯なことじゃありません
ですが、やり過ぎにはくれぐれも気を付けてください!
気づいた時には嫌いなPKerと同族になっているかもしれませんよ
まあ、僕からのアドバイスはそれくらいです
ー 迷惑行為について ー
ここまで読んだ人の多くが「じゃあ迷惑行為って何なんだ?」と思ったことでしょう
一番分かりやすい例は「煽り」や「暴言」だと思います
サポートセンターにも記載がある通りに申告すれば相手に罰則が科せられるとのことですが、「故意に相手を怒らせて被害者を演じる」、「双方向の暴言、煽り」といった場合は自分にもペナルティが科せられることがあるようですね
運営を頼るときには慎重に!
次は放置PK等の「多くの人が迷惑行為だと思っていること」についてです
〇放置PK、馬落とし、ボスPK
相手が誰であれ放置中のプレイヤーをキルしたら放置PKですし、乗馬したプレイヤーに突進して馬から突き落とせば馬落とし、
ワールドボス待機中や討伐後の冒険者をキルすればボスPKです
実はこれも狩場PKと同じで悪いことではありません(別に褒められたことでもないですがね…)
「PvP可能な地域に居る『PvPの資格を持つプレイヤー』に対してPvPを仕掛けただけの事」ですから
しかし、目に余る嫌がらせ、付きまといとして運営に認められればペナルティを受けるかもしれません
個人や集団への粘着PKは褒められたことではありません
多くの人が迷惑に思うことでしょう
やるなら注意して行うか、それ相応の覚悟を持ちましょう
※但し、双方の合意の上(お互いの暴言なども含む)での対立については例外です
この場合はどんな形であれ、対立することに合意を示してしてしまっています
最早ここまで来ると都合よくはいかないので、腹を括ってくださいとしか言えません
相手が和解に応じてくれること(最低でも攻撃を止めてくれること)を祈りましょう
しかし、これらの事が運営主催のイベントを妨害している場合には
ペナルティ等の措置が積極的に講じられます
例を挙げると、「PC版”黒い砂漠” はじめての冒険ライブ」の時にコラボ配信者やその周辺に対してPKを行ったプレイヤーに対してはその多くに警告文が届いたそうです
PvP以外を主体とした運営主催のイベントでは極力おとなしくしましょうね
〇MPK
PKはPKでもこれは半分アウト!
MPKというのは、敵性モンスター (敵性MOB)が冒険者(プレイヤー)を攻撃する特性を悪用して、モンスターに相手をキルさせることです
攻撃する側が強制排除時の性向の低下を回避するためだったり、倒しきれない相手を倒すために行う場合がありますが、これはダメです
公式でも触れられていたと思いますが、(故意に行っていたことが分かれば)処罰対象になり得ますね
しかし、先ほどの暴言の例のように”故意にMPKさせる”という場合もあって証明が難しいです
通報する場合には未加工であることが明らかな映像などで証拠を残しておくといいかもしれません
とはいえ、白熱したPvPの末、ギリギリのところでMOBにトドメを攫われた
こういった事も多々ありますが、こういったものは明らかに不慮の事故でしょうし、お互い納得のいく結果であれば和解の可能性もあると思います
〇連れ去り(PK)
運営に対策を講じられたことからも分かるように、完全にアウトです
これは船舶の当たり判定を利用して、陸地に居るキャラクターを無理やり運ぶことを主に指します
これは放置PKと組み合わせて使われることがありましたが、現在では釣り竿装備中の設定で対応が可能です
〇横狩り・狩場被せ
これはPvPモードなどを使わずに、同じ狩場に居るMOBを横取りする行為ですね
モンスターは”みんなの物”ですし、これも仕様で禁じられているわけではありません
しかし、やられて気持ちのいいものではないですし、これに付随して付きまといや嫌がらせ(相手の狩り効率を故意に下げるための横狩り)などをすると場合によっては処罰対象になる可能性もゼロではありません
しかし、これも立証は相当難しいです
基本的には狩場が被ったら強制排除をするのが良いでしょう
ー まとめ ー
アカネというのは最初に言った通り、「性向値がマイナスになったプレイヤー」ただそれだけです
必ずしも危険人物や人格破綻者ではありません
ゲームと現実は分けて考えましょう
極悪非道な悪役を演じる俳優がオフの日には家族で談笑しているのと同じことです
相手の性向値がマイナスだから規約違反の行為で攻撃してもいいなんて考えは捨てましょう
これは別にアカネに限った話ではなくて、相手がどんなプレイヤーであれ同じことです
何事もルールを逸脱してはいけません
逆に言うと、ルールを逸脱しない限りはある程度の自由が認められています
そして性向の高低でプレイヤー(操作している人の人格)の善悪は決まりません(アカネはあくまで”システム上の悪役”です)
ゲームの事と現実を混同しないように十分気をつけましょう
また、嫌がらせをしてハラスメント行為であると判断されるのはアカネアオネ関係なく「仕掛けた側」です
勿論アカネプレイヤーの中にはしつこく付きまといをする迷惑な人も居ます
但し、それは「ハラスメント、ノーマナー行為」という問題であって、「アカネであること」とは別問題です
そもそもPK(PKK)、PvPは黒い砂漠運営が認めたコンテンツのうちの一つで、それ単体では禁止行為、迷惑行為ではありません
PKをされて少し腹が立ったとしても、一度よく考えてみてください
悔しくてもTwitter等に晒すのはあなたにとっても良いことではありません
これは別に晒し行為を受けたくないということではありません
黒い砂漠のシステム内で問題が起きた場合、恐らく何らかの形(助言、悪質プレイヤーへの制裁等)で運営はあなたを助けてくれるでしょう
しかし場外乱闘は黒い砂漠のシステムや規約を飛び越えたもので、黒い砂漠の運営は被害者であるはずのあなたを守ってはくれません
それどころか、あなたが現実世界で「Alt+C(比喩)」したことになってしまうかもしれません…
ただのPKだったか、何回目のPKだったか、自分は戦闘継続の意思を見せていたか、またその様に見えていたか
これらにもう少し目を向ければ、自然と自分がすべきことが見えてくるはずです
そう、相手に負けないために相手よりも強くなればいいんです!!
強敵相手に苦い思いをしている人も、いつか倒せる日を信じて戦い続けましょう!
負けたその悔しさや復讐心はきっと上質な点火剤となります!
僕もPvPに目覚めたきっかけはそんな感じです
今回は少し長い記事でしたがここまでご覧くださった皆さんありがとうございました
追記:ゲームオン運営下に於いてはルールとマナーは以下のような内容になっていました(一部)
プレイマナー |
マップの一部、または全部を独占する行為、および独占を主張する行為について戦闘地域での独占行為は禁止行為ではございませんが、お互いの話し合いの上、全ての方が気持ちよくプレイできるようにご協力ください。 また、待ち伏せ行為等については、悪質であると運営チームが判断した場合に限り、ペナルティーの対象となることがございます。 |
ハラスメント(嫌がらせ)行為について「黒い砂漠」ではハラスメント行為を禁止しております。 |
禁止行為とルールについて利用規約違反(ノーマナー・禁止行為を含む)は措置やペナルティーの対象となります。 利用規約違反やノーマナー・禁止行為の事実が認められた場合、事前の通告なしに、ログインIDの永久停止などの厳しいペナルティーが課せられます。 |
この内容を参考に記事を作成してしまったため、一部に於いて不正確かもしれない記事になってしまったことをお詫びします
PearlAbyss運営下のルールとマナーはこちらです
ルールとマナーインターネットを通じて、多くの人が黒い砂漠の世界の中で、一緒にゲームを楽しんでいます。 黒い砂漠の世界で出会う冒険者たちは、皆さん同じ「人」です。
現実世界と同様に、黒い砂漠世界でも親切で配慮するコミュニケーションが、他人とより良い関係を維持できる方法です。
いつも気持ちよくゲームをプレイするために、他人とのコミュニケーションを常に注意し、ゲームを楽しんでください。
下記は黒い砂漠を楽しみながら、必ず守らなければならないルールです。 必ずご確認・ご理解の上ゲームをご利用ください。
アカウント情報の管理 冒険者には、自身が所有するアカウント情報の管理責任義務があります。 アカウント、パスワードを他者に知らせると、大切なアイテムやゲーム内の財貨が盗まれる可能性があります。 黒い砂漠のGMは、冒険者様の情報を聞き出すことはありません。詐欺行為にご注意ください。
利用規約について 利用規約は、黒い砂漠を楽しむ冒険者の皆様を保護し、ゲーム世界の秩序を維持するために用意されています。 利用規約に違反する場合、アカウントが制裁される場合がありますので、ご注意ください。 |
PearlAbyssのルールとマナーには、GameOn運営時代のルールとマナーに記載のあった狩場に関する部分はありません
しかし、「いつも気持ちよくゲームをプレイするために、他人とのコミュニケーションを常に注意し、ゲームを楽しんでください。」という文言は、GameOn時代の「お互いの話し合いの上、全ての方が気持ちよくプレイできるようにご協力ください。」という内容に近いものではないでしょうか
常に「画面の向こう側に人が居る」という事を考えて、お互いに楽しくプレーできる環境が広がることを祈っています