錬金は料理と同じ用に材料を集めて錬金を行うだけで成り立ちますが
初心者には意外と手を出しづらい生活コンテンツと思われています
その理由を自分なりに考えてみたのですが
・入手量、入手手段が少ないのに多く要求される一次素材集めで手こずる
・〇〇の血や〇〇の油といった、材料の材料とかいう入れ子構造の二次材料、三次材料という存在
・料理における穀物や果物のように代用可能な材料が、実質等級がある材料と血くらいしかない
・血がグループ分けされているため、二次材料の〇〇の血やエリクサーにどの血を使えばいいか分かりづらい
この辺りが原因で手を出しづらいのではないのかなと思っています、特に血のグループ部分
ですが噛み砕いて考えてみると意外となんとかなることが多かったり多くなかったりします
この記事ではそんな錬金について解説できればいいかなと
一次素材集めについて |
錬金の一次素材に該当するアイテムは薬草類、自然の実、自然の痕跡、精製水、樹液、生物の血、キノコ類、枯れ木の皮や精霊の葉といった木材副産物、クラックの粉末や闇の粉末といった鉱石副産物(粉末類)、これらが該当してくると思います
一部素材は労働者派遣で入手することが可能ですが血や一部キノコ、自然の実や野生野草、千年草といったものは自力で取る必要があります
そのため採集や狩猟、場合によっては栽培といったコンテンツを必然的にこなしていく必要があります
取引所での購入もいいですが、各材料類を自力や労働者派遣で集める場合、何処でどのように集めるのがいいか……
薬草類 & 自然の実
野生やその代用となる雑草、千年草は自力採集で集める他ありません、集める場所は後ほど
他のシルクハニー草や黎明草は労働者派遣で入手可能
(バレノスの森やリンチ農場廃墟などに派遣すれば対象の薬草が入手可能)
この時、労働者が副産物として「ある農夫の包み」というアイテムを持ってくることがあります
この包みからは自然の実が1つ入手可能、採集系であればどの派遣場所でも入手できる可能性があります
自力採集の場合はベア村の少し南西に野生野草が大量に配置されているところがあるのでそこがおすすめ
(有名なところのため人がいることもしばしば、その際はチャンネル変更等を行おう)
また、過去にザンナック氏が取り上げたトレント村西での採集もいいかと思います
また、シルクハニー草、乾燥タテガミ草、火炎鱗の花、銀色クロフネツツジ、黎明草は薬草商人から購入することも可能
カルフェオンのニヴェス、カイア・フェレシオ(親密度500以上限定)、バレンシアのマノ、ドベンクルンのタミ、南蒲ムドゥル村のシニ、タルポル村のドクパルが対象になります
(NPC検索で薬草商人と検索すれば対象のNPCが出てくる)
その他一部狩り場でドロップするアタニスの元素1つと自然の実15個が交換可能
ですがアタニスの元素は無限POTの上限素材の交換としての用途で使われることが多いので、作成を目指している人は最終手段として残しておきましょう
自然の痕跡
自然の痕跡はリンチ農場廃墟やヘモ島といった発掘系の派遣場所に派遣しておけば少しずつですが入手可能
この時採集系の派遣場所同様、副産物として偶に「ある学者の包み」というアイテムも一緒に持ってくることがあります
種類問わず採集でも入手可能でベア村やトレント村西での草むしりや、各地での樹液採集を行えば素材集めのついでで稼げるかと思います
また一部狩り場で狩りを行えば多少入手可能、個人的なおすすめはレッドウルフの村やパデュス駐屯地
上位狩り場での狩りと比べると金策面ではかなり劣りますが、素の自然の痕跡のドロップ量が多い他
拾える武器箱を開けて溶かしたり、鍛冶屋で交換を行えば痕跡になるため、痕跡だけにスポットを当てればいい狩り場になるかと
(例として上の2狩り場を上げたが他にもセレンディアエルビアは金策しつつ痕跡も多少稼げるためおすすめ)
精製水
精製水は川で空き瓶を利用し入手できる川の水で満たしたビンや、砂漠地帯で古びたシャベルを使用して入手できる泥水の袋を選別加工することで入手可能
ですが、実はNPCから購入することでも入手可能だったりします
対象NPCは砂粒バザールのワイダー、アレハザ村のヤスム、ムイクンのノウラ(性向値マイナス限定)になります
(精製水を売ってるNPCは一緒にトウシキミ茶も売ってる)
精製水1つ5000シルバーで空きビンで川の水を取ったり、シャベルを使って泥水を取ったりした後に選別するという工程を短縮できる点と
大量購入ですぐ在庫を確保しやすい点というメリットがあります
ただし、採集からの加工では、空き瓶やシャベルを使ったほうが安上がり、地味ながら採集と加工のレベル上げを行えるというメリットがあるため
どちらを取るかはプレイヤー次第になってくるかと思います
樹液 & 木材副産物
樹液は一部の伐採派遣場所に労働者を派遣すれば少しずつ取ってくるようになります
この時偶に一緒に木材副産物も持ってきてくれます
ですが大量に錬金するとなると自力採集がほぼ必須になってきます
どの木がどこに密集しているかは、以前自分が出した簡単な記事や、砂漠プレイヤーが運営しているブログ等を参考にしてもらうと集めやすいと思います
なお樹液採集をしていると一緒に木材副産物も取れるため、続けていればある程度集まっていくかと思います
生物の血
生物の血は自力採集するほか有りません
また、錬金するアイテムによって要求される血が変わってくるということで、どの血を集めればいいかわからないというプレイヤーの方もいるかと思います
これは『生物の血がグループ分けされているため、二次材料の〇〇の血やエリクサーにどの血を使えばいいか分かりづらい 』という問題になってくると思います
とりあえず様々な生物の血を集めるのも手ですが、各グループでどの血を集めるかを固定するのもいいかと
使う血を固定することで、ちょっとだけですがわかりづらさが緩和されていいかなと思います
樹液採集道具による採集で集めるなら個人的なおすすめは以下の通り
リザードの血(神獣の血などで使用)
北西部関所西側の三角頭サラマンダー
オオカミの血(愚者の血などで使用)
インプの洞窟上のオオカミ
トロルの血(暴君の血などで使用)
トロル防御基地及びギュントの丘のトロル
羊の血(罪人の血)
リンチ農場東にあるヤギ尾根のヤギや羊
キツネの血(賢者の血などで使用)
古代の石室の灰色キツネ
この5種類を重点的に集めておけば、生物の血は困りにくくなると思います
また、この5種以外で代用できる血を集めたいのならば、血の説明文に書いてある同アイコンの血を集めれば代用できます
(トロルの血の代用としてヤクの血、オオカミの血の代用としてサイの血等)
キノコ類
一部キノコは労働者派遣で入手可能
例として、人間狩りのエリクサーや風のエリクサーで使うフォーチュンテラーキノコは、エワズの丘か海岸の崖に
亜人狩りのエリクサーや迅速のエリクサーで使うアローキノコは、略奪の森かイベロの岸に派遣すれば入手可能です
採集系の派遣なので偶に一緒にある農夫の包みも持ってきてくれます
また、カルフェオン倉庫番の隣の小部屋にいるきのこ職人のブランディオから一部キノコが購入可能だったりします
ですが暗殺者のエリクサーに使うヒュージキノコや略奪のエリクサーに使うバンプキノコといった
労働者派遣やブランディオからの購入で入手できないキノコは、自分で採集したり栽培する必要があります
トリュフも基本的に採集で集める必要がありますが
錬金をしている時に偶に副産物で入手できる未知の種とトリュフをそれぞれ1つずつ簡易錬金すれば、トリュフの菌糸が入手可能
これを栽培すればトリュフを入手できる他、稀に実質的な上位代用品である白トリュフも入手できたりします
ただし白トリュフが扱えるようになるのは錬金が名匠Lv1以上になってからになるので注意
鉱石副産物(粉末類)
粉末類は鉱石を採掘した際に確率で入手可能な他に、労働者派遣で派遣した場所に設定されている粉末が入手可能
また、錬金をしていると稀に手に入る未知の触媒10個と各粉末200個を交換することでも入手可能
錬金しようとして足りなくなった場合は、他のアイテムを錬金して未知の触媒を入手し粉末を必要数交換するのがいいかと思います
(未知の触媒は経験値と貢献度にも交換可能なので、人にもよるけど交換する数は最低限が望ましいかも?)
錬金で最初に作っておけというものは |
材料をある程度集めていざ錬金!と言っても何からやればいいのかとなることがあるかと思います
料理であれば、労働者の行動力を回復させるためのビールや焼き鳥
作りやすさの割に経験値効率の良い野菜漬けを作るのがいいとよく言われると思います
では錬金では何を作ればいいか、まずは澄んだ液体試薬と純粋な粉の試薬の2種類の大量生産をオススメします
(この2種類の大量生産がおすすめ)
材料に樹液や生物の血を使わないのになぜ?となる方もいると思いますが
理由は多くの錬金の材料になるからです
例えば、高級エリクサーの1つである死神のエリクサー
このエリクサーの材料として純粋な粉の試薬を4つ使用し、更に材料の1つである不屈の油も
材料を遡っていくと澄んだ液体試薬を材料として使用しています
他のエリクサーでも試薬が要求されていて、さらに材料の1つを遡っていくと試薬が要求されていてということがちょこちょこあります
なのでまずは錬金の最初のレベリングも兼ねて、澄んだ液体試薬と純粋な粉の試薬の大量生産をオススメしています
血の代用が分かりづらい |
試薬の制作がある程度進んできて、次の段階に進みたいとなったら
神獣の血や愚者の血といった二次材料の方の血や、生物の血を直接使って作るエリクサーの作成をお勧めします
しかし、これらを作成する時にどの血を使えばいいかわからないということがあると思います
正直自分もあんまり覚えていません、作る時は大抵外部サイトか制作ノートに頼っています
なので一次素材集めで上げたように、各血のグループごとに1種類の生物の血を集めるようにすることを意識しています
無論代用できる血も集めるに越したことはありませんが、1グループに1種類で覚えていたほうが比較的混乱しづらいかなと
血を代用して錬金をする場合は基本的に血のアイコンで覚えれば大丈夫、生物の血の説明文に代用も記載されてるのでそれで確認できたりもします
もしエリクサーを作る際に等級が違う材料で錬金を行う場合、
高級、特級が通常等級の何個分かの扱いが、野菜や穀物と違うので注意
詳しくは過去に上がっている他ユーザー様の記事を確認してください
二次材料、三次材料の攻略 |
これは料理に当てはめるとちょっとわかりやすいかも?
神獣の血や愚者の血のような〇〇の血の二次材料は、料理レベリングでよく上げられる野菜漬けの酢のようなものと思えばいいです
他の料理で例えるなら酒の精髄やレッドソースみたいなもの
(この2つは血の方は色んなエリクサーに使うし、酢の方は色んな料理に使うので大体同じ扱いできるかも)
暴風の油や平穏の油のような〇〇の油の三次材料は、野菜漬けやステーキといった料理を使った料理のようなものだと捉えればいいかと
(暴風の油は黄金手のエリクサーや破壊のエリクサーに使う、野菜漬けは暗黒プリンやメディア定食に使う)
この油を使ったエリクサーは、野菜漬けのような料理をさらに材料として使う料理や定食のように考えればいいです
皇室納品するための箱にする際も、名匠箱とか道人箱になることが多いので大体同等の価値になるかと思います
(どちらも包装すれば道人箱になる)
流石に油を使うエリクサーになると複雑に見えてきますが、材料をよく見ると油以外はキノコだったり自然の痕跡だったりと、一次材料が多かったりします
これを作るまでに手間はかかりますが、1つ1つ処理していけば意外と作れたりするものです
(例として略奪のエリクサーは不屈の油と澄んだ液体試薬以外全部一次材料になってる)
そして霊薬はクロン定食みたいなものになってきます
複数のエリクサーを合わせて作る霊薬ですが、クロン定食も複数の定食を合わせて作るものです
納品はできないけど、使用することで様々な効果を得ることができる、そんなアイテムです
(野獣の霊薬は死神、経験、意志のエリクサーを、海鮮クロンはバレノス、カルフェオン、マゴリア海鮮定食を使って作る)
錬金をやっていると、この部分で苦労したよなぁとか思い出すことがちょこちょこあったのでざっくりと簡単な記事にしてみました
自分が特に苦労した部分は血の部分、どの血が材料になり、代用はどの血になるかを理解するのにかなり苦労した記憶があります
また、痕跡も自分が錬金を始めた時は自然の痕跡や自然の実が1種類ではなく
紅炎の実や豊穣の実といった〇〇の実、戦闘の痕跡や野蛮の痕跡と言った〇〇の痕跡と細かく分けられており、そこでもかなり苦労した思い出があります
現在は昔と比べて実や痕跡が統合され、血のアイコンが統一されて説明文に代用が記載されるようになったりと
錬金を始めるための敷居はかなり下がったように思います
この記事を見て錬金を始めてみたかったけど、何からやればいいのかわからなかったという人の手助けになればいいかなと思ってます