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ニュース

GMノート 2023.08.01 20:13 (UTC+9) GMラニーの黒い砂漠昔話 第6弾《水宮物語》
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GMラニーの水宮物語
《シムチョン伝、ウサギとカメ》


暑い夏を涼しく吹き飛ばしてくれる水宮が冒険者の皆様の元にやってきました。
眺めるだけで心癒される美しい水宮!

この水宮にも背景となった説話が存在することをご存じですか?

冒険者の皆様の元に再び訪れた、絵で読むGMラニーの昔話!

今回は日本でもなじみのあるお話がありますね!
GMラニーと一緒に、水宮にまつわる説話を見ていきましょう(*'▽')


 

❖ 参照ストーリー #1 ❖
ウサギとカメ
~世紀の競争!果たして勝者は?~


むかしむかし、あるところにウサギとカメがいました。


ウサギは足がとても速いので、足の遅いカメのことをいつもバカにしていました。

ある日、ウサギがのろのろ歩いているカメをからかうと

カメはウサギに「あの山まで競争しよう、
君は足が速いかもしれないけど僕が勝つよ」といいました。


たくさんの動物たちに見守られながら、競争が始まりました。

勢いよく飛び出したウサギは
みるみるうちに山の上まで駆け上っていきました。


ウサギは、まだまだ遠くにいるカメを見て安心し
途中で昼寝を始めました。

ところがウサギがぐっすり眠っている間に、
カメはウサギを追いこしたのでした。


目が覚めたウサギはカメが自分を追いこしたという事に気づいて、
急いで走ってみましたが、結果はカメの勝利となったのでした。


 

❖ 参照物語 #2 ❖
シムチョン伝
~目が見えない父親のために… ~


昔、盲目の父親と、働き者で心優しい
シムチョンという娘が2人で暮らしていました。


ある日、帰りが遅くなったシムチョンを迎えに来た父親は
橋を渡ろうとした際に、誤って小川に落ちてしまいました。


その時、通りすがりの和尚さんが父親を助け、
「目が見えないのなら、仏様に供米を
三百石捧げれば見えるようになるだろう」と伝えると、
父親は和尚さんに供米三百石をお供えする約束をしてしまいました。


家に帰った父親は、米を買うお金もないのに
なんて約束をしてしまったのだと後悔し、頭を悩ませていました。
心配になり、父親にわけを聞いたシムチョンは、
私が何とかしなければと心に誓いました。


ある日、船乗りたちが村に来て「竜王様に捧げる若い娘を捜している。
申し出た者には欲しいものを望むだけ与えよう」と言いました。
その話を聞いたシムチョンは、「供米三百石で
私を連れて行ってください」と商人たちに申し出ました。


船が出発する日、シムチョンは父親に別れの挨拶をしましたが、
父親は娘が竜王様への捧げ物になった事を知りませんでした。


シムチョンが乗った船が目的地に到着した時、
シムチョンは(父の目が見えるようにしてください)と
祈りながら海に飛び込んだのでした。


深い海の底に沈んだシムチョンが目を覚ますと、
そこは美しい景色が広がる竜宮でした。
シムチョンの事情を聞いた竜王様は、父親に対する優しい心に感動し、
大きな蓮の花にシムチョンを乗せ、もう一度人間の世界に送る事にしました。

 


ある日港に大きな蓮の花が現れたため、
船乗りたちは王様に献上することにしました。
王様が蓮の花に手を触れた瞬間、花がパッと開き
中から美しいシムチョンが現れました。


その後シムチョンは王様と結婚し、幸せに暮らしていましたが
父親のことが心配で毎日泣いて過ごしていました。
そんなシムチョンのために、
王様は王宮で盲目の人のための宴会を開くことにしました。


宴会が始まっても父親を見つけることができず、
宴会も終わりに近付いた頃、ついにシムチョンの父親が姿を現しました。
シムチョンが声をかけると、驚いた父親の目がパッと開き、
二人は抱き合いながら泣きました。

シムチョンは、目が見えるようになった父親を王宮に迎え、
いつまでも幸せに暮らしました。




いかがでしたか?
明日から来る水宮を目いっぱい楽しんで、
暑い夏を乗り切りましょう!

 

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