メディア王家の最後の生存者。

三日間の闇が発生した際、シュラウド騎士団長の
サルマ・アニンに助けられ辛うじて命を救われた。

まだ若いが頭が良く警戒心が強い。
特にネルダ・シェンに対して敵対感情を持っている。

先代王の悪政のため、メディアの住民たちが王家に不満を持っていることや
それによって己の身が危険にさらされていることも理解している。

身の安全を確保するため、バレンシアへ亡命することにした
バリーズ3世であったが何者かからの襲撃を受け……。

メディアの預言者集団の息子の一人で、バリーズ3世に
付き添って彼の身を守っている。

消極的ではあるが、正直で礼儀正しい。
メディア全域に三日間の闇以来の危機が迫っていることを予知するが

それと同時にメディアの多くの住民たちが生活に困窮し
腐敗していく現状にも心を痛めている。

メディア王家の護衛隊に所属している当時は一介の兵士だったが
優れた武芸で現在はシュラウド騎士団長を務めている。

自身が命を懸けて救ったメディア最後の王子、バリーズ3世を
守るためアルティノに残留している。

預言者の息子、シラレから「時が来た」と
伝達を受け、高貴なる地と呼ばれているウルキタへ向かおうとするが……。

メディアの王子であるバリーズ3世に成り代わって
メディアの実権を掌握する男、ネルダ・シェン。

初めは錬金術師として人生を歩み出した彼であったが
自身の商団を作ったことで大きな転機が訪れた。

戦争が起きている国々に物資を調逹するなどの事業で
成功を収め、現在の地位まで上り詰めた。

メディアの先代王から厚い信頼を受けていた
彼が、バリーズ3世やウルキタとどのように絡み合っていくのだろうか。

ドベンクルン村の村長であり、ドリガン地域の実質的指導者。

容姿は幼く見えるが何事にも冷静で、慎重に物事をとらえることのできる
人物であるため、住民たちからの信頼も厚い。

過去には傭兵として活躍した経験もある。
非常に面倒見の良い彼女だが、ふとした形で冒険者と再会することになる。