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GMノート [GMノート] よし!アルティニ先生の<フローケストラ エフェクター>教室
黒い砂漠 2021-10-06 12:00
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こんにちは!遠い海の向こうで冒険者の皆様を待っている、[GM]ペンジーです!ฅʕ•ㅅ•ʔฅ  
シャイを愛する多くの冒険者様が演奏を輝かせていただき、とても楽しい時間を過ごしております! 

 
フランドール湖から流れる美しい旋律に、アルティニ先生も深く感動しているようです。 

そして本日は!アルティニ先生をお迎えします! 

アルティニ先生から演奏がもっと上手になりたい冒険者に紹介したい方がいるらしいです~ 
ドキドキ~誰でしょう? 
冒険者の皆様も、アルティニ先生が話す内容を聞いてみましょう! 

こんにちは!みんな~! 

フローケストラ先生の楽器はよく使ってる? 

音は本当にきれいだけど、エフェクターと奏法…いったいどうやって使えばいいのか、ピンと来ないんじゃない?! 

それで僕がみんなを手伝ってくれるクルブおじさんを連れてきたんだ! 

ぼ…僕ももちろん! よく説明できるけど、僕はフローケストラ先生のもう一つの楽器図面を捜すために 

旅に出なければならないんだよ! 

私が新しい楽器を持ってくるまでクルブおじさんの音楽授業を一生懸命聞いて、 

誰よりも素敵な演奏者に生まれ変わることを願う! 

こんにちは!パールアビスのどこかにひっそりと佇んでいるオーディオ室のクルブ(CROOVE)おじさんです。 

 

フランドール湖を美しい楽器の音で響かせる冒険者の皆様の前に立つと少し緊張しますね。

本当に黒い砂漠には素晴らしい作曲家が多いな…とか、どうすれば音楽に対するロマンを、ゲームを通じて伝えられるか悩んでいます。

 

楽器演奏のシステムが登場してもう1年以上経ちました。 私たちは他のゲームでは経験できなかった、より面白くてより素敵な演奏システムを披露したいと思いました。

それで計画したのがエフェクターと奏法機能でしたが、この機能を開発するには、思ったより本当に多くの部署との連携が必要だったんです。

そこで私たちは、まず作曲演奏の基本を開発し、冒険者の皆様にも気軽に楽しんでいただけるようにし、高度な機能は随時追加していくことにしました。 

 

そして、いつのまにか1年が過ぎ、多くの問題をクリアし、<フローケストラ>という名前でエフェクターと奏法を冒険者の皆様にお見せできて、感無量です。

しかし、このフローケストラシステムは音楽を専攻してこなかった方々には非常に不慣れで理解しにくいものなので、

今回8回に渡る講座を通じて、少しでも簡単で面白くフローケストラシステムを説明したいと思います。 

 

それでは、開始いたします。

エフェクターとは?

エフェクターとは音に何かの影響を与えてその音を変換させる装置を言います。

例えばカラオケ機械をよくみるとエコーやリバーブといった機能がありますが、これを付けると元々の音が様々な感じに変わります。これが「エフェクター」です。

 

エフェクターは色んな方式で区分できますが、フローケストラのエフェクターは2つの空間系エフェクターと1つの変調系エフェクターで構成されています。 

空間系エフェクターを適用すると部屋や、ホール、宇宙など、まるで違う空間の中にいるような、空間を拡張する感じで変えてくれます。 

変調系エフェクターはある音を太く、柔らかく、おかしく、または風邪をひいた声のように変えてくれるエフェクターです。 

フローケストラ楽器で演奏をする際には、音に影響を与えられるエフェクター効果を入れられます! 
空間系エフェクターは空間の広がりを与え、変調系エフェクターは音色を変調させる効果ということですね!

曲に設定されているフローケストラエフェクター

フローケストラのエフェクターはフローケストラ楽器だけに適用され、そのエフェクターは作曲した曲に設定されていますが、このエフェクターをフローケストラ楽器が共に使うことになります。 

  

作曲している際にエフェクターを調整することができます。そしてエフェクターを調整したセッティング値はそれぞれの楽器に保存されているのではなく、それぞれの曲に保存されます。

これは間違いやすい概念で、エフェクターを自分が持っているフローケストラ楽器で直接調整することはできません。

フローケストラ楽器にエフェクター調整機能がついているというよりは、曲に設定されているエフェクター設定の影響を受けることができる楽器だと理解してください。 

 

このエフェクターという機能は闇の精霊のオーラをかなり消耗して開発されました。

その影響を受けエフェクターはパソコンのCPUを多く使用するため、このエフェクター効果を無制限に作って使用することはできず、最大限の効率で使用しなければなりませんでした。

そのためこのように楽器ではなく曲にエフェクターを設定する方式で実装されました。

ただし、この方式には限界があり、もし合奏をしている曲でセッティングされたエフェクターで演奏をしているうちに、

隣で他の冒険者が違う曲を合奏すると、強制的に自分が合奏をしているエフェクターを通じて調整した音で聞こえてしまいます。

これについては非常に残念ですが、闇の精霊のオーラをセーブするためには仕方のないことでした。 

フローケストラ楽器に設定されたエフェクターは曲全体に影響を与えます! 

それぞれの楽器にエフェクター効果を与えるのではなく、エフェクターが設定された曲にフローケストラ楽器が影響を受ける方式! 
メモしておきます~ 

エフェクターを使ってみよう!

作曲UIの左上に、曲に表示された3つのエフェクターを設定するボタンがあります。 

これをマウスでクリックすると大きなエフェクター設定ウィンドウが表示されます。

 

 

中心に回すことができる丸いコントローラーが見えますが、これをノブ(Knob)といいます。このノブをマウスを使って回したり、下に数字を入力して数値を調整することができます。 
 

フローケストラ楽器は演奏を楽しむためのコンテンツですが、エフェクターには音楽、音響の専門家が使う難しい専門用語で表記しておりますのでご了承ください。 

分かりやすく説明するために、既に標準化されている専門用語を私が新しい言葉に言い換えると非常に混乱する状況が発生するからです。 

その代わり、今回の講座で最大限に分かりやすく用語と使い方を説明します。

 

<Reverb>

リバーブは実際の空間で音を出すと反射して鳴る残響音です。小さい空間では、この残響音の響きが小さく短いです。 

皆様も大きい部屋やホール(特に物がないがらんとした空間)に入ると、響く音の残響が大きく長く響くことをお聞きになったことがあると思います。 

Timeはこの残響音の長さを調整することで、最小値の0にすると教室サイズくらいのリバーブ音が聞こえます。

ここでだんだんTime値を上げると、部屋が大きくなり、とても大きなホールや教会を超えて100まで上げると、実際には存在しにくいとてつもない大きさのホールから出るような音が聞こえます。 

 

<Delay>

ディレイは、同じ音が後になって繰り返されながら消えていく効果で、カラオケで言うエコーや山で叫ぶときのこだまのような音がします。 
このディレイエフェクターはリバーブエフェクターが出す部屋での響きとはちょっと異なる感じとなり、まるで空から鳴り響くような感じになります。 
また、Feedbackを通じて、同じ音が遅れて繰り返される回数を調整することもできます。0の値からは2つのディレイ音が聞こえます。 

だんだんと値を上げると、ディレイ音の数が増え、最大値の100では約20回のディレイ音がどんどん小さくなって聞こえ、まるで空を越えて宇宙から音が響くようになります。 

 

本来はこのディレイエフェクターを制作する際、ディレイ時間も調整できるようにしようとしましたが、

ゲームのオーディオエンジンがリアルタイムでディレイ時間を調整できないように機能を制限している状況です。

そのため残念ですが、この機能は実現できず、ディレイ時間はできるだけ様々なジャンルの曲において汎用的に合わせられる値に調整しておきました。 
 

<Chorus>

コーラスは、変調系エフェクターで、いくつかの同じ音がコピーされ、それが変形されながら同時に音が出ます。

例えば、私が歌うときにコーラスエフェクターを結び付けると、私が歌うときの声が何回かコピーされ、同時に声が出てきます。

すると、まるで合唱をしているような感じとなるため、コーラスと名付けられたようです。 

 

<Feedback>

繰り返される音の数を調整することで、この値を100まで上げると、同じ音が多くコピーされ同時に出ます。

ところが、同じ音が同時に重なってしまうと位相というものが少しずつズレてしまい、風邪を引いたような不思議な音に変わってしまいます。 これはフランジャー効果と呼ばれます。

本来は、より過激にFeedbackを設定することができるようになっていましたが、初心者の方がこの数値を間違って設定すると、楽器からジェット機が離陸するような音が聞こえたり、

マイクからハウリングがするときの嫌な音が聞こえたりするため、最大値を自然な音が出る限度に制限しました。 

 

<LFO Depth>

LFOとはLow Frequency Oscillatorの略で、UFOとは違う神秘的なものとなり、フローケストラのLFOは見えないところで上から下にずっと曲線状に動きます。

LFO Depthを変更し、元の音をLFOにどれだけ適用させるかによってグラグラさせるかを調整することができます。

もし、LFO Frequencyの値を0に設定した状態でLFO Depthを100に調整すると、エレキギターでコーラスエフェクトペダルを適用したときの、ネバネバした音が聞こえます。 

 

▲ LFO Depthを増加させた時

 

<LFO Frequency>

フローケストラのLFOは、まるでUFOのように見えないところで、ずっと上から下へと曲線を描きながら動きます。

LFO Frequency値が0の状態では、上下に動く速度が遅くなります。 ところが、この値を上げると動く速度がだんだん速くなり、最大値である100となるとSF映画でUFOが速く動くような音を感じるようになります。

この状態でLFO Depthを100に上げると、まるでUFOに乗っているエイリアンがUFOを非常に速く過激に動かしているような音に変わります。

このままの状態にすると、フローケストラ楽器はもはや楽器ではなく闇の精霊が出しているような不思議な効果音に変わるでしょう。 

▲ LFO Frequencyを増加させた時 

 

▲ LFO DepthFrequencyを最大に増加させた時


Aux Sendを調整してみよう!

先ほど説明したエフェクターを調整してみましたか?

ところが、先ほど説明したノブをいくら回しても音が変わりません。 これはなぜでしょうか? 

フローケストラの楽器トラックをよく見てみると、Volumeスライダーの右上にAuxSendという文字があります。 

現在はその横の穴が真っ黒な色です。 その文字をクリックしてみましょう。 そうすると、次のようなウィンドウが表示されます。 

 

 

ここでも、ノブコントローラーと値を数字で入力できるウィンドウがあります。 

ここで値を0以外の値に変更すると先ほど真っ黒な穴が点灯することになります。 

作曲するために楽譜を初めて生成するとそれぞれのエフェクターのAux Send Volumeが全て0になっています。

このような仕様のため、初めはエフェクターの音が出ません。 

先ほど、フローケストラの楽器は曲に設定されたエフェクターを共同で使用するとお話ししました。 

フローケストラエフェクターを使うには、お風呂に例えるところのAux Sendというエフェクターのある共同浴場へ音を送るべきです。

しかし、AuxSendで音を出すのではなく、送る時の音量を調整することができます。 

フローケストラの共同浴場には「リバーブの湯(Reverb)」「ディレイの湯(Delay)」「コーラスの湯(Chorus)」の3つの湯をご用意しております。 

エフェクターを適用しなかった音Dryした音といい、エフェクターを適用した音をある音がエフェクターによって水に濡れるように影響を受け液体のような感じに変わってしまったという意味で、Wetな音と呼びます。 

フローケストラの楽器を演奏するとその楽器のDryな音が流れ、三つの共同エフェクターでも湿らせたWetな音が同時に鳴るようになります 

 

▲ 作曲画面で楽器 VolumeAux Send Volumeを設定した時の音の大きさを楽器の大きさで説明 

 

ところで、もしフローケストラフルートを演奏した時、楽器のボリューム値(0~100)を50に設定し、

AuxSendボリュームをReverb=50、Delay=20、Chorus=100に設定したら、それぞれどのような音量で音が出るのでしょうか? 

正解はDry = 50、Reverb = 25、Delay = 10、Chorus = 50となります。

実際、数学的感覚が良い方はすぐに、この値がなぜこのようになったのか理解できると思いますが、私のような平凡な人だと理解しにくいかもしれません。

AuxSendのボリューム値は楽器のVolume値に依存することになります。 

何を言っているのかよく分かりませんよね? 次の図で説明します。

楽器のボリュームが半分の50となるため、AuxSendがその影響を受けて設定した値の半分で音が出るのですね! 

Aux Sendで設定した値は、楽器のボリューム値(0~100)の割合にも影響を受けます! 

▲ 四角はVolume、音標はAuxSendにして音の大きさを絵で説明 

 

フローケストラに適用されるAuxSend方式はエフェクターというお風呂を節約するために共同浴場を使います。 

私たちが勉強しているAuxSend方式とは反対に、エフェクターをそれぞれの楽器に独占的に使う方式をInsert方式といいます。 

このInsert方式はそれぞれの楽器ごとにエフェクターを直列につなげて使用するもので、共同浴場ではなく楽器ごとに個別に浴場を購入したものと例えられます。

こうするとエフェクターを購入する費用が途方もなくかかります。

もし5つのフローケストラ楽器に3種類のエフェクターを適用したい場合、Insertの方式でおこなうとエフェクターを5×3=15個購入しなければなりません。

その反面、私たちが勉強しているAuxSendの方式ではエフェクターを3つだけ購入すればいいのです。 
 
音の側面から見て、AuxSend方式の長所は、音にエフェクターを適用しても原音が変形せずにそのまま生きているため、エフェクターを適用した音が自然だということです。

その代わり、短所は少し可哀想ですが、フローケストラ楽器ごとに独立して異なる感じのリバーブ、ディレイ、コーラスを適用できず、その代わりにWetな部分だけを調整できるのです。

また、本質的な音が必ず残っていて、ある音を整形手術して完全に別の音に変身させることができない点です。 

多くの方が、音が変わったことを最大限に体感したく、AuxSendに送る音量を最大に上げようとするでしょう。

しかし、そうするとお風呂から水が溢れてしまい音楽的ではなく、非常に騒々しい感じに音楽が変わります。

エフェクターの設定を料理で調味料をかけずに、ほどよく配合するように設定し、音がオシャレで美しく変わるように調整してみてください。 

Insert方式とは異なり、フローケストラ楽器に適用されている方式はAuxSend方式ですね!

AuxSend方式はそれぞれの楽器ごとにエフェクターを適用したり音を大きく変形させたりできないという短所がありますが、 

原音が変形しないため自然な音を出すことができるというメリットがあります! 

だからといってAux Sendをやたらに最大に設定したら美しい音楽になれない.. 必ず知っておかなければなりませんね! 

長くなってしまいました!

しかし、今回可能な限り分かりやすく説明するため、様々な例題を例えてみると、仕方なく文が長くなります。

これについて何卒ご了承いただきたいと思います。後で試験を受けることもないので、あまり気楽に読んでいただけたらと思います! 

 

アルティニ先生がフローケストラの楽器を美しく演奏する方法を説明してくださるクルブおじさんを連れてきました! 

クルブおじさんが新しい演奏法を紹介するためにたくさんの準備をしたようです!

早く美しい曲を作りたくなる講義でした。 [GM]ペンジーは、もう次の授業が楽しみですね! 

毎日毎日フローケストラ楽器の図面を集め、次の講義を皆で準備してみましょう~!
 
では、さようなら! 

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