
フローケストラ楽器とマルニス楽器に適用できるエフェクター機能についてです。どのパラメータがどのように影響するのか、なかなか理解が難しいですが、理解が進むと思った効果を得られやすくなります。
公式に説明があったのを知らなく(GMノート2021.10.02021.10.06)、あらためて記事を見たところ、あまりに難解な内容だったので(運営さんごめんなさい)、自分用のメモも兼ねて書いてみました。
注意)少し難しい専門的な内容ですが、理解して活用できると、楽曲に効果的に影響させることが出来るようになります。
注意)いろいろこれから打ち込みしてみたいけど、なんか思うように音が仕上がらない方向け。
1.エフェクターとは
エレキやシンセサイザーをやる人には馴染みが深いと思いますが、音(波形)に、ある変化を与え効果を得るものです。
砂漠ではReverb(リバーブ:音の残響や反響音 )、Delay(ディレイ:遅延や遅れ )、Chorus(コーラス:合唱(音響効果))の3つが使用可能です。
ここで言うエフェクターとは、楽曲全体(フローケストラ楽器、マルニス楽器のみ)に適用される楽曲全体の音響効果です。
※初心者楽器には影響を与えません。
エフェクター画面

左上の枠で囲った辺りをクリックすると、エフェクター画面がでてきます。
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エフェクターの効果: 楽曲全体に影響を与えるため、数値設定は比較的大きくとります。 後述する各楽器でのAux Send(出力先)にて値を微調整するようにします。 とは言え、かけ過ぎてしまうと思った効果にならいため、どのような影響を与えるかを考慮しつつ、実際の音色にて確認します。
砂漠で採用されているエフェクター方式では、楽器単体で異なるエフェクターを適用できない短所がある反面、原音が変形しないので自然な音を出しやすく、扱いやすいメリットがあります。 実際に調整した音を聴いて確かめるようにして、極端に振り切った値にしないことが大切です。 ※ 図にある値は、とりあえずよくわらない人向けです。 実際の楽曲にも使用しているパラメータの一つです。参考までに。 |
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[エフェクター] × [Aux send]= 楽器単体のエフェクト適用値 エフェクト適用値 × 楽器音量 = 楽器単体の音色、音量に影響
※ イメージです。細かい部分では語弊がある場合がありますが、 作成上はこういう感じで捉えて問題ないと思います。 |
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エフェクターで決定した値を基準値として、Aux sendで出力値を決めるイメージです。こうすることで、エフェクターの適用に幅を持たせることが出来ます。 値をいじっても、なにが変化したのか分からない場合、それぞれのReverb 値、Delay値、Chorus値を確認してみてください。例えば、片方の値が0になっている場合(エフェクター値、Aux send値)には、効果を得ることはできません。また、エフェクター側の値が小さすぎる場合、Aux sendの値を大きく変えたとしても、期待する効果を得られないことがあります。 逆に言えば、各種エフェクト効果のうち、特定の楽器に効果を出したくない場合、Aux sendの該当の値(Reverb 値、Delay値、Chorus値)のいずれかを0にすることで、各楽器単体での使用をしないということも出来ると言うことです。 もうひとつの欠点として書かれている、各単体で個別の設定が出来ないとはどういうことか?これは、単にマルニス(シンセ系)とフローケストラ系にそれぞれ個別にChorus値などを設定できないことを意味しています。 つまり、エフェクターで作った設定を、それぞれの楽器(Aux send)で適用するとき、その強弱を設定する、あるいは0にすることで、特定の楽器に対してその効果を弱くする、または得ないという使い方は出来るという意味です。
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各パラメータ:
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Reverb:リバーブ(音の響きを演出、空間の広さを設定します。) (Delayと合わせて使用することで、豊かな響きを演出します。) ReverbにはTimeを設定でき、この値が大きくなればなるほど、より大きな空間での音響効果を得ることができます。 一般教室(音響0) << スタジオ(音響中) <<< 体育館(音響大) << コンサートホール(特大) ※イメージです。適宣値を決定してください。 比較的、どの楽器においても心地よい効果を生みやすいです。しかし、かけすぎてしまうと、くどく感じてしまうこともあるかもしれません。適宣かけるよう、実音で確認することが大事です。
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Delay:ディレイ(音の時間軸に影響し、エコーのような効果を演出します。) (Reverbと合わせて使用することで、豊かな響きを演出します。) DelayにはFeedbackを設定できます。これは遅延効果を与えるもので、Reverbと合わせることでより強い効果が期待できます。 ハウリング効果とも言われていて、Feedbackはこのハウリングする回数を設定します。 カラオケなどではエコーとも言われており、Revabとは異なった効果が期待できます。 例えば、ピアノなどの楽器では、Delayの効果は適度に働きますが、ドラムのような楽器では、逆に違和感を感じるようなこともあるかもしれません。それぞれの楽器の特性を理解して利用することが大事です。
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Chorus:コーラス ChorusはFeedback、LFO Depth、LFO Frequencyの3つのパラメータを設定できます。 Chorusはその名の通り、コーラス効果を得るために使用するものです。 ですが、各楽器の音の特性によって変化が異なるため、使用についてはかなりクセのあるパラメータです。 期待される効果: フローケストラ楽器の場合、ゆらぎのような効果により、抑揚感を出すことが期待できます。 また、単音での使用時に、コードやオクターブによらないコーラス効果を期待できます。 マルニス(シンセ系)楽器の場合、音に変化を与え、音色などに影響します。 特にマルニス系シンセサイザ、エレキ系に与える影響が強く、フローケストラ系とは違った効果になる上に、全体を設定し、各楽器のAux sendで出力先の大きさを決める方式なので、適用したい楽器のAux sendの中のChorusの値で適用量を微調整するようにします。
先に作ったエフェクターの効果を各楽器に適用します。 各楽器にはReverb、Delay、Chorusの3つのダイヤルがあります。
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| エフェクター×Aux send=適用効果量 | |||||||||
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エフェクターで設定したそれぞれの値にAux sendの値をそれぞれ%値でかけ合わせたものが、その楽器単体に与える適用効果量になります。考え方としては、 エフェクターでReverbを50%、Aux sendで25%とした場合:50%×25%=12.5% となります。(実際に設定し、実音で確認してください。かけ過ぎると良い影響を与えません。) 逆にした場合でも同じような効果が得られるものの、基本的にエフェクター側である程度大きな効果を得たものに、Aux sendで各楽器に適用量を与える感じにすることで、幅を大きくすることが出来ます。 とは言うものの、効果のかけ過ぎは良い結果を産まないことも多いため、適度な値を見つけることが重要になります。
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音量の設定 |
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音量を上げれば、それに比例してより強い効果を実感できると思います。 ちなみに、左図の音量バーの他に、
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基本的なエフェクトの使い方、設定の方法について書きました。
理解が深まれば、音作りにも影響するので、自分なりの理解でも良いと思いますし、より詳しい知識や、専門的な知識を学ぶのも良いと思います。その過程で、間違いや勘違いによって、理解が変わることがあるかもしれません。
この内容は、これが絶対正しいということではなく、自分の現在の理解度で得たものを言語化したものです。オリジナルの設定を試しつつ、自分なりの世界観を作っていければと思っています。また、みなさんの参考になればと思います。
自分はこう理解してるよだったり、こういう設定も面白い音色になったよってことがあれば、ぜひコメントなどで教えていただけたらと思います。
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アイコンをクリックで、0→50にすることも出来ます。(位置バグの影響かわかりませんが、たまに70など、キリの良い数値に戻らなくなることがあります。なので、開発さん..数値入力出来るように改善してほしいです。)