では続きです。

前項はこちら→{脱初心者}ガイピン地下で学ぶPvEの基本・狩り場紹介編

この項は、「最初無防備でいる敵に、後ろから攻撃して一方的に殴り倒すのが理想」という狩り場において、どういう水晶構成やスキル回しの考え方をしたらいいかを書いていきます。

ぶっちゃけ、ここまでの狩り場はそのようなことを考えなくても、適当にスキルを撃つレバガチャ（レバーはないですが……）プレイで狩ってこれたと思います。

しかしここから先は、狩り場に合った水晶や、自分のクラスに合ったスキル特化、またスキル回しを考えていくことが必要になります。

その脱初心者な入門編として、ガイピン地下はちょうどいい狩り場かなーと私は思っています。

★水晶構成

ガイピン地下の狩場情報を見ると

必要な耐性が書いてあります。

この場合ノックダウン/バウンドなので、これは１００％にしておきたいところです。

まずおすすめなのは、「古代自然魔力の水晶-金剛」

２つつけることで、抵抗を５０％まで盛ることができます。

入手は取引所の他、闇の狭間のボスを倒すことで手に入る「黒い精霊の邪念」との交換でも。

それから、黒魔力水晶-堅牢

これを２つで２０％盛れます。

あとの３０％はキャラクターが持っている基礎の２０％と、テントバフで付けることができる１０％で稼げます。テントというか別荘バフなのですが

課金の「ナパルトキャンプ」と「終末の月バフ」がついていると、ここから簡単に１０％盛れます。

もし無課金でこのバフをつけようと思ったら、バレンシアにある各別荘にいってそこの入場券を買えば付けることができます。

ただし下記のような別の方法もあります（どっちかというとそっち推奨）。

黒魔力水晶-堅牢ではなく、こちらの水晶を使うと１つで１０％なので２つで２０％。テント・別荘バフを補えます。

この水晶は追加攻撃力やダメージ減少もついているので、財力が許せばこちらを付けるのは全然あり、ですね。

あとは

これは安い上に超高機能なので是非。

さっき出てきた

これも、テントバフが使える人でも買う余裕があるならばこちらのほうが断然性能はいいです。

とか

とか

バックアタックが非常に重要な狩り場なので、できたらこれ

ちなみに水晶グループというものがあり、上記の密かな闇の水晶だと「追加ダメージ増加」というグループに属していて、同じグループからは２つまでしかつけられません。「古代自然魔力の水晶-金剛」４つ付けて１００％とかできなかったのはそういう理由です。

水晶は狩り場で死ぬと割れる可能性があり、目下最大のデスペナルティなのでそのあたり含め、財布と相談しつつ、という感じになります。

あまったところは

これで埋めましょう。この水晶は上限なく装着できます。

※反逆する精霊の水晶など、もっと効力の高い水晶もあるのですが、高額になるのでまずは数百Mで揃えられる水晶から選びました。

水晶編は以上です。

★スキルまわし・特化編

ここまでの戦闘で、このスキルはよく使うな、とか、このスキルは使わないかな、とか、このスキルはこういう状況で使うかな、みたいなことは自然と把握できてきたかと思います。

そのうえで「最初無防備でいる敵に、後ろから攻撃して一方的に殴り倒すのが理想」という狩り場において、どのスキルをどういう順番で使うのが有効かな、と考えてみてください。

１，敵が起きてこちらを向いて攻撃してくる前にスキルを叩き込んで倒す。

２，敵が起きてこちらを向いて攻撃してくるその後ろに回り込んで倒す。

１がベストで２がベターです。

おそらく、最初の敵を起こすには軽めのスキルをいれ、中盤はそこそこのスキル、最後に大技（シフトFとかに多いやつ）という流れになるかなーと思います。

一般の狩り場でもまずざっと相手をアクティブにするスキルを入れて敵を引きつけつつ、まとめて倒すというパターンが多いと思うので。

敵が動き出してしまったら、移動しつつ攻撃できるスキルもいいですね。特にガイピン地下は、常に相手の背後を取りたいので（普通の狩り場でも大体そう）

それがスキル回し（コンボともいう）です。

そのスキル回しに従って、ガイピン地下は６０秒の攻撃バフがついている間に敵を倒すことを目標とします。まず自分のキャラへのバフつけから、スキル自体についているバフも考えつつ、大技は敵へのデバフと考えています。ただ、スキル特化をしてみようとするとわかると思いますが、技によってスキル特化の乗る秒数が違います。こっちのほうが実は重要らしいのですが。私はあまり詳しくないので（わからないことはわからないと言う主義）

例えばギルドに同じクラスのキャラを使っている先輩がいるなら、相談してみるのもいいですね。

なお、ガイピン地下の特徴として「殴られる前に殴り殺す」を前提とするので、自分への防御バフは入れる必要はありません。そこがちょっと特殊なところで、私が狩っていた時は、ガイピン地下専用のスキル特化をプリセットに登録していたりしました。

防御バフ入れるくらいなら、攻撃バフいれまくりましょう。それか相手へのデバフ。勝負は自分に色バフがついている６０秒以内に倒せるか、です。

※ただ、普通の狩り場なら自分への防御バフは大いにありです。

水晶もそうなのですが、まず防御寄りに設定して、いけそうだなと思ったら攻撃系に置き換えていく、というのはわりと初めていく狩り場の基本です。

ガイピンは特殊なのです……。（でもその特殊さゆえにいいお試し狩り場になると思っている）

★各種バフ

最後に、狩り場に赴くときに用意しておくバフを紹介します。

まずは各種アイテムで付けられるバフから。

・シンプルなクロン定食（料理）

あまりに長いので途中でぶった切りましたが、ほぼ必須なアイテムです。

入手先は取引所ですね。自作するには気の遠くなる手間がかかります。

この先は、実は妖精の「恵みの手」というスキルを見ると手っ取り早かったりします。

今は説明に用いるだけなので、まだ恵みの手は持っていないという方もお付き合いください。

この中で霊薬に関しては、エリクサーと重複して付けられません。

霊薬のほうが上位の存在として上書きされます。また霊薬は２つ同時につけることはできません。エリクサーは複数同時使用可能ですが、今は霊薬のほうが主流です。

ガイピン地下だと、敵がカーマスリビア族ということになるので、種族特攻があるグリフォンのエリクサーや、[PT]調和の霊薬・カーマスリビアを使うのはアリです。調和はかなり強いエリクサー界におけるクロン定食なのですが、取引所でもやはりそれなりの値段がします。私はガイピン地下ならまだ使わなくてもいいかなと思います。グリフォンエリクサーも、それなら野獣の霊薬や、もう１段階強い代わりに被ダメが上昇する、狂奔、侵食された狂奔の霊薬がありかな、と。

料理は重複できるものもありますが、クロン定食は最上位のアイテムなので今は考えなくていいと思います。

スクロールは重複できるものもありますが、できないものもあるので注意。各種アイテムの説明欄を見てください。

その他も同じく。重複できるものやCTはそれぞれに違うのでチェックです。

アイテムバフは以上です。香水、エリクサー、霊薬は死ぬと消えてしまうのでそこが注意です。

最後に他のバフ類。

聖殿（教会）バフ

こういう感じで、グラナならメリンドーラが付けてくれます。

NPC検索にもあるのでそこから。

テント（別荘）バフ。抵抗の話のときに出てきたものです。

このように生活系のバフもあり、非常に便利ではありますが、課金なのでそこは絶対とは言えません。

家具バフ。

こうした剥製（はくせい）を住居に設置して、使うことで付けられるバフです。耐久度というものが決まっていて、その回数分だけ使えます。

たまにイベント配布アイテムでもそういったものがあります（代表的なのはお誕生日ケーキ）

ガイピン地下に行くくらいだと、まだあまり考えなくていいかなと思います。

ギルドによっては、これをギルド家具に加工してギルド荘園においてあるケースもありますが、ちょっとレアかも（管理が大変なので）

他に馬バフなどもあるのですが、だいたいこれくらいですね。

以上、ガイピン地下を例にあげて脱初心者、中級者になるために必要かな、と思える黒い砂漠の狩りにおける、知っておくほうがいいことをざーっと並べてみました。

一度には頭に入り切らなくても、あーそうなんだ、くらいの感じで頭の片隅においておいてもらえると、いざ必要となったときに思い出せるかなと考えています。

では今日も素敵な旅を。