❖ 参照ストーリー #1 ❖
仙女と木こり
～仙女と木こりの切ない物語～

あるところに貧しい木こりが住んでいました。


ある日、一人の木こりが狩人に追われていた鹿を助けてあげました。


すると鹿は、貧しく婿に行けずにいた木こりに
天の仙女たちが沐浴する場所を教え、
「仙女が脱ぎ捨てた羽衣を隠せば
天に昇れない仙女が木こりと暮らすようになるだろう」と言いました。


木こりは鹿に言われた通り、
綺麗に折りたたまれた仙女の羽衣を盗んで仙女に求婚し


二人は一緒に暮らすことになりました。

ところが、子どもが二人生まれたときのことです。

鹿からは、子どもを三人生むまでは
決して羽衣を返してはならないと言われていましたが


仙女に哀願された木こりがつい羽衣を返してしまうと


仙女は二人の子どもたちを連れ、天に舞い上がっていったのでした…

❖ 参照ストーリー #2 ❖ 
鼈主簿転
～スッポンとうさぎ、賢いのは？～

病気にかかった竜王に腕利きの医者が
「兎の肝」を食べれば治ると告げました。


竜王が陸地の生き物の肝をどうやって手に入れようかと悩んでいたところ


勇敢にもすっぽんが陸地へ出ると名乗り出ました。


すっぽんと出会った兎は、高い官職が与えられるとそそのかされ
竜宮へ向かいましたが…


肝を渡せという竜王の前ではじめて騙されていたことに気づいた兎は


「肝を陸地に置いてきた」と言います。


すると、これを信じた竜王とすっぽんは兎を陸地に再び送り返し


兎はこの隙を狙って遠くの森へと逃げたのでした。

❖ 参照ストーリー #3 ❖ 
大蛇に嫁いだ娘
～大蛇に嫁いだ娘は一体どうなるの！？～

子どもに恵まれなかったある老夫婦のもとに、大蛇の息子が生まれました。


隣りの家の三姉妹が子どもを見にやってきましたが、
そのうちの三女だけが大蛇を見て「可愛い」と言いました。


時が流れ、大蛇は三女と結婚することになりましたが

初夜を迎え大蛇が皮を脱ぐと、
端正な顔立ちの士人が現れたではありませんか！


これに嫉妬した二人の姉たちは、
大蛇が脱ぎ捨てた皮を燃やしてしまいました。


すると三女が皮を燃やしたと誤解した大蛇は姿を消してしまいますが


残された三女がさまざまな試練を乗り越えて誤解を解き


二人は再び幸せに暮らしたということです。

❖ 参照ストーリー #4 ❖ 
バリ姫
～国王夫妻に捨てられた姫～

息子を欲しがっていたとある国王夫妻のもとには
どういうわけか娘ばかりが生まれ


七番目の子どもであるバリ姫もまた娘であることが分かると、
国王夫妻はバリ姫を捨ててしまいます。


老夫婦に拾われ育てられたバリ姫は


ある日、 王が不治の病にかかっていると聞かされます。


バリ姫は自らを捨てたにもかかわらず、
父親である王を救うため、あの世にまで行って数々の試練を乗り越え…


ついには命の水、開眼草、骨気の花、肉気の花、息気の花を手に入れます！

父親を蘇らせたバリ姫は


可哀想な魂たちを導くため、再び旅立ったのでした。

イベント期間中、こちらのGMノートに
次のクイズの正解を残してください！

Q . 以下のうち、木こりに仙女のいる場所を教えたのは誰？

１．大蛇
２．国王
３．スッポン
４．鹿 

正解のコメントを残してくださった冒険者様のうち
抽選で10名様に！

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