なんか言われるでしょうけど、気にせず加工貿易時の売り上げや費用の計算です。
加工貿易とは
材料を手に入れて、加工したうえで箱にし、遠くに運んで売る金策です。
加工することで価値が上がり、箱にして売ることで貿易レベルや距離に応じた価値の上昇が起きます。
売値計算
大体の売値は以下で計算できます。
原価×(1+距離ボーナス)×交渉ボーナス×砂漠バフボーナス
距離ボーナス
売る場所と、箱詰めした労働者の所属する場所との距離です。
加工所の場所ではない点が注意が必要です。
よく使われるグラナ・バレンシア間では113%となります。
パーセントですので、100分の1します。
計算式の中では1にこれを足して計算します。
グラナなら2.13になります。
交渉ボーナス
貿易箱売却時に交渉を行った際に付く、売値へのボーナスです。
貿易レベル×0.005に1を足したものが計算式に入ります。
例えば、職人10なら1.3、名匠10なら1.35です。
砂漠バフボーナス
依頼群をクリアした後に受けることができるバフです。
基本的に巡礼者の聖所 - 分配 で受けるものを指します。
固定で1.5が計算式に入ります。
計算まとめ
グラナ・バレンシア間で名匠10でバレノス木材箱を売る時の計算が以下です。
55,170×2.13×1.35×1.5=237,962
原価にかかる倍率は4.31325です。
費用計算
基本的に加工貿易では一番最初の材料(原木や鉱石)を集めて加工します。
加工方法によって費用の計算は異なります。
合板ならば、合板1枚の費用は、原木8個分となります。
箱詰めでは5枚必要なので5倍、2種類必要ならそれぞれ計算します。
バレノス木材箱で考えると、執筆時の価格がトネリコが740、カエデが1450。
8個で5倍にして合わせると87,600シルバーとなります。
これにブラックストーン粉末の費用が加算されます。
ブラックストーン武器を粉砕すると、粉の費用はおおよそ2500シルバーです。
合わせて90,100シルバーが費用となります。
なお、自分で材料を用意して加工する場合、そのものを売った時のことを考えます。
取引所価格に0.85をかけた値を費用と考えるのが良いでしょう。
利益
売上237,962から費用90,100を引いて、 147,862シルバーが利益になります。
費用の2.5倍くらい返ってくる感じですね。
返ってくる倍率は時と場合に寄るので一概に言えませんが。
最後に、現時点での材料価格で、グラナ・バレンシア間、名匠10で売った時について、各箱の利益を一覧にしました。
一番右の列が1箱当たりの利益です。
カッコ付きは赤字です。
木材箱の利益の多くが高いのがわかります。
冬の山の物も高い利益を出せますが、雪原スギがほぼ買えないのが難点ですね。