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ガニエ流浪団 耳コピとコードのやり方
2020.09.08 09:58 (UTC+9)
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最近の修正日時 : 2020.09.08 17:46 (UTC+9)

音楽コンテンツも一定の盛り上がりをみせる中、自分でもやってみたい音楽初心者向けに耳コピのやり方を解説します。

※できるかぎりわかりやすく解説したいと思いますが、ある程度の音楽知識を理解したい人向けになります。

※作曲画面の操作については省かせていただきます。

チキチータさんの投稿を参照下さい※投稿記事に飛べます。

基本的に素人独自のやり方であって、細かい音楽理論的な部分では間違っているかもしれませんが、温かい目で見ていただけると幸いです。音楽理論的にどうしても難しくなってしまう部分がありますが、頑張って1から作曲したいという人向けになってしまうのはご容赦下さい。

 

■ はじめに

 

音楽的には♭(フラット:半音下げ)や#(シャープ:半音上げ)、♮(ナチュラル:その音だけ本来の音に戻す)などがありますが、表記上、#記号に統一します。

基本的に音楽上の表記では、元となる音を半音下げる場合にフラット表記になりますが、その一音下の音からみればシャープしてることになるので、結果として同じ音になります。フラットするか、シャープするかは、その曲の調によって決まります。

DTMやDAWでの表記では、#表記に統一されており、砂漠の作曲画面においても同じです。頭の中で♭から#に読み替えなければならないため、#表記に統一しますが、コード譜やコード表に表記されている場合は、脳内変換して下さい。

 

 

 

■ 曲の選曲(著作権について)

 

著作権については、各自で調べる必要があります。

厳密には著作権で保護されているものを演奏する場合に、著作権料を支払う義務が生じますが、利益を得ない場合や練習の場合にはそもそも必要なかったり、個人で楽しむには必要ありません。(めっちゃグレーです)

全体に公開する場合、オリジナル、もしくは著作権のフリーの楽曲(パブリックドメイン)を検索して下さい。

 

 

■ 音のとり方

 

まずキーボードやギターなどの楽器があれば、実際に音を鳴らして歌い出しの音を探します。なければ作曲画面を開き、左側にある鍵盤を押すとその音が鳴るのでそれで合わせていきます。音をとるためにはある程度の音感が必要になりますが、絶対音感が必要なわけではありません。絶対音感に対して、相対音感はやっていくうちに自然と身につきます。

 

まずは簡単かつ著作権のない童謡などから始めるのが良いと思います。

多少メロディが違っても違和感がなければ、それはオリジナルのアレンジになりますし、大きく変わってしまったらそれはもうオリジナルと言っていいと思います。

忠実に作るか、自由にアレンジするかは、その人の感性次第です。

 

題材にMary Had A Little Lamb(英題:Mary Had A Little Lamb(メリーさんの羊)/作者不詳/英題のメリーさんの羊はパブリックドメインです。)を耳コピしてみます。

そもそも原曲を聴いてない時点で耳コピと言えるのか?というツッコミは無しの方向で。

ホントはJ-Popとかやりたいけど、著作権とかあるから、個人で楽しむ場合は好きな楽曲でOKです。

 

完成形はこちら。

 

■ 基本的な作り方

 

いろいろやってみて、一番違和感の無かったやり方です。

リズム感が良いと、メロだけ先に打ったりしていっても良いと思いますが、慣れないと伴奏を入れていく段階で違和感出てズレるのに気づくことが多く、修正が大変で手間になりますが、メロディを1フレーズずつ入れ、それにコードをつけていくというやり方。この方法が一番いいのかなと思ってます。

 

 

1.音をとる

2.キーを知る(感覚的に分かる人は省略可)

3.キーから使えるコードを知る(感覚的にわかる人は省略可)

4.伴奏になるコードを置いていく(1~2小節分)

5.伴奏に合わせてメロディーを修正

6.ベースや伴奏の感じを決める

7.小節毎に入力していき、繰り返し再生して確認しながら最後まで入力する

8.視聴して、アレンジできそうな部分をアレンジし、違和感があれば修正する

9.完成

 

逆にコードがわかっている場合は、コード優先で伴奏を置いて行き、メロディを後から置いていくのもありです。

では、早速やっていきます。

 

まず歌い出しの音を決めます。

 

 

今回、歌い出しをF5#からはじめました。

ここから使われている音からキー(調)を探ります。

使われている音が、D、E、F#の3つ。これじゃわかりずらいので、もう少し入力します。

使われてる音はD、E、F#、Aの4つしかありません・・・。

人によってキーの探し方はいろいろあると思いますが、今回の曲は長調なので、出てきた音から相対的にドレミに聞こえる場所を探します。

 

ドレミはC、E、D・・となりますが、これはいわゆるCメジャー(ハ長調)の場合です。ハ長調だと#や♭の表記が一切ない白鍵だけで弾ける曲調になります。今回、歌い出しにすでにF#があるのでCメジャーではありません。

 

絶対音階のドレミはCDEF・・・となりますが、調を考える場合は相対的にドレミに聞こえる音階(長調)を探すのが目的になります。

短調の場合はドレミではなくラから始まるラシドレミファソ音階(Aminor/イ短調)です。

※長調(メジャー)の曲か、短調(マイナー)な曲かは、明るい=メジャー、暗い=マイナーなどが基本になります。

 

相対的に考えると言うのは、長調ならドレミ・・に聞こえる、短調ならラシド・・に聞こえるという意味で、必ずしもドレミのドだからCだろってことではありません。

たとえばDから始めてドレミに聞こえるようにした場合は、今回のようにD E F# G A B C#となります。

そのまま半音(マス目で一個上)に持ち上げると、D#の音階になり、D#メジャー(ニ長調)って感じになります。

調の和名で嬰(かい)や変(へん)が付く場合、嬰=#、変=♭で、長調=メジャー、短調=マイナーと置き換えて下さい。

特に読み方が難しそうですが、単純なことです。

 

※調のメジャー、マイナーはコードのメジャー、マイナーとは区別して考えて下さい。

 

和名のドレミはハニホヘトイロハです。ドレミもいろんな呼び方があり、ちなみにドレミと発音してるのはイタリア読みです。

学校で教わったときは、調は和名なのに音階はイタリア読みで区別してるので、ややこしい気もしなくないんですが。

さらにギターとかやると音階は英語読みが主流になってきて、フルートとかヴァイオリンになるとドイツ読みが主流になるって言う・・・。余談ですが。

 

話しを戻します。

これをドレミの階段に聞こえるように並び替えると、最初のドの位置にいる音を主とした音の階段(音階)が出来上がります。

この場合はDメジャー(ニ長調)でした。

先にキーがわかると、使えるコードが決定します。

 

キーがわかると、その曲で使える基本のコードが出てきます。とりあえずこの基本コードを使って伴奏を作ると曲になります。

まず、さっきわかったキーを書き出します。

 

D E F# G A B C# (以降、繰り返し)

 

必要なコードは、その音から1つとばしに3つ集めるだけ。

 

1. D        ・・・  D  F# A

2. Em     ・・・  E   G   B

3. F#m    ・・・  F# A   C#

4. G       ・・・  G   B   D

5. A       ・・・  A   C# E

6. Bm    ・・・  B   D   F#

7. C#m ・・・  C# E   G

 

下からルート(根音)、3度、5度って音になります。

コードを調べたいときはこちら外部リンク:Piano Code CLIP

これはいわゆるダイアトニックコードってやつです。

1,4,5番目はメジャーコード。

2,3,6,7番目がマイナーコードになります。

これはダイアトニックコードの基本ルールです。音階が変わっても、勝手にそうなっちゃいます。

音階ってのは他にもいろいろあります。この音階とリズムでその曲の感じが決定的になります。(まぁ、はじめのうちは深く考えるとハマってしまうので、そんなもんだと軽く考えてOKです)

 

これを元にコードをあてはめていくわけですが、実際にコードを置いてみて違和感のないコードを探します。

歌い出しのF#が使われてるのは、DかF#m、Bmの3択です。実際に音を出して確認してみると、コードのF#m、Bmは違う感じしかしません。Dコードだとしっくりきます。

 

 

音が合わない、高い、低いという場合は、転回と言って、必ずしもD、F#、Aの順番に重ねる必要はありません。

自由に入れ替えて見て下さい。

 

一応、4拍のリズムで作ろうとすると、このままでは合わないので、メロディーとリズムがあうようにします。

この場合、リズム的にはタータタン、タータタンというリズムが合う気がします。(他のリズムが合うよって場合はそれでもOK)

それに合わせて整形したのがこちら。

 

 

明るくオチャラケたイメージで、跳ねた感じを出したかったので、BPMは160にしました。

この曲って、実話を元に作られてるんですね。メリーさん家のメリーさん大好きな羊が学校までついて来ちゃったYO!Oh!ってことらしいっす。

 

※ 演奏したとき、取り出す動作に合わせるために、小節が半分ずれています。ご容赦ください。

 

最初1小節目はD、2小節目はF#mにしました。ベースは|タータタン、ウン|タータタン、ウン|って感じで。

この感じの繰り返しで入力していって、最後の部分だけ|タンタンタンタンタン|ター|ってすることにします。

だいたいこれくらいで曲のベースや伴奏の感じを決めておかないと、だいたい挫折しちゃいますので、しっかり作りましょう。

 

ベースは、最初のうちはコードのルート(主になる音)か、そのコードに含まれてる音を1オクターブ下げて置いていきます。メロディに合わせて置いていくのが基本になると思います。ベースが上達してくると、もっとこういうリズム刻みたいよね?ってなってきて、いろいろアレンジできるようになるはずです。

今回の場合は、コードのルート音がそのままベースになっているので省いています。

 

 

※ 最後のD4は強度0で鳴らない音符です。

楽器をしまう動作を合わせたい、演奏が終わる瞬間に楽器をしまう動作が不自然と感じる場合に適当に置いて下さい。

合奏する場合、この位置を揃えることで、先に楽器をしまうタイミングをあわせる事ができます。

 

 

 

さて、ここまで作ってみて、ふと気づくことがあります。

前奏とかフィニッシュちゃんとしたい・・・。

 

はい。フィニッシュはともかく、前奏は手遅れです。(え

 

 

できなくはないとしても、最後の方から延々と必要な小節分ずらしていくことになります。非常に面倒です。

まぁ最初は前奏なしでいきなりはじめちゃってもいい気もしますし、この程度なら作り直しもありかと思います。

基本的には、耳コピしながら、コードを置いていって間合いを確認、伴奏の感じでベース(ルート音を1オクターブ下げる)を置いて、1~2小節目で全体の感じを決め、打っていくってのが、一番しっくりくるような気がします。

 

あくまで個人のやり方で、そんなんしなくても感性でいけちゃう人はいけちゃいます。

はい。非常にうらやましいです。

演奏してる人みつけたら、いろいろ話しかけてみましょう。音楽好きに悪い人はいないと思います。

 

でわ。(*´ω`*)ノシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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